ただ炊飯器に入れるだけカレー

ちょっとだけ自信があるカレーですが、最低8時間以上かかるカレーを
作るだけの気力がないこのごろ。

それでも、冷蔵庫、冷凍庫にそろそろ使い切りたい材料の備蓄が…。
カレーは野菜などの消費にはぴったりなので、カレーを作ることにしましたが、
手間をかけるカレーとは真逆の何もしないカレーを作ってみることに(笑)

母の介護中、ずっと台所にいることができなくなってから、カレーの煮込み
だけは炊飯器を使っていたのですが、最近、切らずに材料を炊飯器に入れる
だけでカレーを作っている方の動画を見て、なるほどーと思い、チャレンジ
してみることにしました。

私のいつもの作り方はしょうがやにんにくをみじん切りにして炒めたり、
玉ねぎはあめ色になるまでじっくりじっくり炒める、スパイスを入れて
炒めるなどの作業があるのですが、それを一切、しない。

ほんとに、材料を炊飯器に入れて煮るだけ。なんなら切りもしない(笑)
動画の方は玉ねぎもにんじんも丸ごと入れていらっしゃいましたが、
私はさすがに半分くらいに切って、ほかの野菜類はそのままにしました。

入れた材料はこんな感じ。
玉ねぎ　にんじん　しめじ　えりんぎ　舞茸　ブロッコリー　カリフラワー
しょうが　にんにく　りんご煮　豚こま肉

煮えたら、ちゃちゃっとしゃもじで全体を潰してカレールウを入れて煮込めば
それでできあがり。なんとお手軽なー。

さすがに手間をかけない分、コクと風味は出ないけど、驚くほど、材料は
煮えてしまうので、違和感はありませんでした。なかなか(笑)
通常の作り方だと、野菜をみじん切りにする作業でかなり時間がかかるのです。

こちらができあがりそのもののカレーです。
素材は全く気にならない程度に潰れていました。


タイトルに使っている写真の方は、さらにブレンダ―で潰してみたものです。
コクが足りないので、野菜を素揚げにしてのせてみました。
天ぷらにしておいしかったので、素揚げもしたフルーツパプリカ。
本当に甘くて食べやすいですね。大きなパプリカより、使い勝手がいい。


8時間カレーとは別物だけど、野菜消費ができる気楽なカレーは
これはこれでありかなと。
私がおすすめ動画で見かけたカレーは無水カレーで水は全く入れて
いないようでした。
よろしければ、動画は　こちら　です。

私の作り方はこんな感じです。
炊飯器に入れるだけカレー
野菜・お肉・薬味　
お好みのものを炊飯器の最大メモリ以下になるように準備。
一杯に入れると吹きこぼれますので、入れ過ぎ注意。
カレールウ　適宜

①炊飯器に全部の材料を入れて材料の半分くらいが
浸るほどの水を入れて、炊飯キーを押す。
②炊飯が終わったら、ふたを開けて、しゃもじで材料を潰し、
カレールウを入れてよく混ぜ、保温のまま、なじませる。
※薬味はいつもみじん切りにしたものを冷凍しているので、
そのまま使いました。
※カレールウは粉末タイプのものを使って調整しました。
※炊飯が終わっても固い材料があるようなら、いったん保温を
切って、再度、炊飯を押してください。
※水分も材料によって少ないようであれば足して調整してくださいね。