悩ましく恨みがましかった？減塩食

いよいよ、放射線治療も明日まで。25日間、長いようで終わりが近づくと
「まあ、こんなものかな？」といった感想、つまり、ものすごく大変では
なかったけれど、それでも、もっと「やりました」感が欲しいというのか。
ちょっと手応えが足りないような…って、何が欲しいの？(笑)

今日は帰りには雨。24日間はほとんど雨はなかった。ただただ暑かった。
通えたからこそ思うことですが、入院はしなくて正解でした。
入院中の時間潰しが本当に大変です。

6月の手術のための入院時は本を読むなどはしていましたけれど、それも
飽きたら、体力回復に一所懸命歩いてみたり。それでも、暇で。
本当はパソコンが使えてネットを見ることができたら、かなりよかったと
思いますが。

食事くらいが一日のメリハリでしたが、それも究極の薄味。料理によっては
おいしく食べられることもあったものの、どれもこれも全く味がしなくて、
さすがに食べられずにほとんど残してしまうこともあったり。

もともと、味付けは濃い方ではありません。
基本的に食べ合わせで調整をするようにしていて、何か味の濃いものが
あったら、別のおかずはほとんど味をつけないで、濃い味の方で食べる。

人様に食べさせるようなときは、ふつうに味付けをしますが、自分の
ための料理ではできるだけ塩分を控えていました。なので、血圧も高い
方ではないのですが、緊張すると高くなってしまうので、病院では
高く出てしまったため、高血圧に注意した食事を選択されていたようです。

もともとがそこまで高くないので、そこまで薄味にされると、血圧がどんどん
下がって、上は100を切ってしまう。そうすると、今度は体調が悪い。気分が悪くて、
あれ以上の減塩食が続いたらどうなっていたんでしょう？　

私の感覚では上は110台くらいで調整できれば、シニアとしてはよい方なのでは
ないかと思うのですけれど(いつも下は60～70台)。もとから低い方なら100を切っても
問題ない血圧なのだろうと思いますが、いつも110～120程度をめやすにしていたので、
100を切ると、なんだか不調でした。

ただ、学びました。やっぱり、血圧って減塩に限るんだなって(笑)
あれだけ味がない食事をしたのははじめてでした。
薄味を心がけるのは大切だなとは思いますが、あんなに楽しみにできない
食生活って(笑)　おなかがすいていたとしても、食べるのは難しくて。

何かすごいなあ。見た目はきれいに料理できていても、味付けがないと、
料理は食べられないんだなあなんて、これまで考えたこともないことを
考えてしまいました。いつも料理は自分の好みの味で作りますから。
おいしく減塩が大事なんでしょうね。

念のため、今、血圧をはかってみました。
125/71　そこまで悪くないでしょ。
ふつうの食事ですけども、家にいる限り、すごく上がることはないですね。
病院の血戦では、地獄を見ますから、血圧も上がります(笑)
月曜日は血戦の日ですが、私にはナカタニ先生がついているので無敵です♪