眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

おひとりさまの鏡開き

2025-01-12 07:05:26 | 日々の料理
1月11日の空。雪が降った10日は午後からは晴天でしたが、今朝はやはりかなり寒い。
空の方は山頂の雲が少し邪魔をしていますが、日の出は見えそうな空。



先日のゴジラに続いて、何かを叫びたい?横顔。つばさつき。


日中はやはり、雪が降りそうな重い雲。
桜島の冠雪は残っているようです。



そして、11日の今日は鏡開き。
昔は大きなおかがみを割るのが本当に大変でした。割ったあと、食べるのも大変。
水もちにして長くいただいたものですが、今は実にカンタン。
お供えもちをひっくり返してパックをはがすと、小さな角もちが2個。割る必要もない。
昔のことを思い出すと、カンタン過ぎる鏡開き(笑)



お供えの2個は焼いて、1個はぜんざいに、1個はおしょうゆもちにしました。無駄なし。
飾っていた桜島小みかんもいただきます。
寒干し大根のおつけものと昆布の佃煮がおいしい♪

伝統行事を簡略化してしまうのは、どこかで「惜しい」という思いもあるのですが、おひとりさまには、割らずにすむ鏡開きはありがたい。伝統はどこかで、どなたかが引き継いで行ってくださるといいなと。

もちをついて、もちを丸めて、かがみもちを作って供えて、鏡開きをして。田舎で作ったおかがみは、だいだいやするめやで飾られ、新鮮な大根やお野菜なども一緒に供えた堂々たる姿でした。もち米からおもちにするまで、どうやって作るのかを知らない世代も多くなっていくのかな。寒い早朝に大量のもち米を冷たい水で研いで、水に浸して、もちつきに供えていた重労働を思い出します。本当に主婦の仕事は大変でしたね。




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1 コメント

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Unknown (まかろん)
2025-01-12 19:03:41
ご訪問といいねを有難うございます🙏
伝統は省略化されても、
こうしてまだまだお餅を特別に想う
日本の心は皆さま健在ですね🌸
美味しそうな御膳に季節を感じました😊
今年もつつがなく、ご自分のペースでお過ごしくださいね。
有難うございました🙏
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