![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/23/df8a2880bf1416eb4231bbd33fbf4e49.jpg)
暖かくなってきた2月の末日、佐賀県のメジャーレイク、北山湖に釣行して来ました。
北山湖といえば九州でも指折りの魚影の濃さで有名であったが、ここ数年の冬季のタフコンディション、バスのサイクル等で現在ではシビアなレイクに変貌。
数年前に釣れていた200~400gまでの魚が減り、アベレージが600~800gとベースアップしている事から、これらの賢い魚をどのように拾っていくか、冬から春にかけてめまぐるしく動いている魚にどうアジャストするかを考え、釣りを始めた。
今回、用意したタックルは春めいたワカサギにくっついたバスにキックリンガー3インチのジグヘッドリグ、ボトムにべったりしたバスをとる為の、2.5Gテールサターンのショートリーダーのダウンショットリグ。
まずは本湖周辺のニアディープが隣接する岬周りからキックリンガーのジグヘッドをキャスト・スイミングしていくと、いきなりドスンっという重量感のあるバイト!
寄せてくるまでは小さいと感じていたが、ボート下で強烈な締め込みを何度もみせ、無事ネットインした魚は1キロ秤を振り切った。
96後、周辺でのバイトが無い為、少しずつ上流にエリアをかえ、上流からほど近いエリアで800g後半、タフなコンディションの中、1日数度しかないバイトをとらえる事が出来た。
北山湖のワカサギはとても小さい、キックリンガー3インチはベストマッチなサイズ、また、通常のストレートワームと違い、リング状の形状なのでスイミングなど中層の釣りにおいて大切なレンジキープを行いやすい。
ミドルレンジに遊泳するワカサギに対するキックリンガーの中層スイミング、今後水温が上昇すれば動くバスが増えてくるためとても有効です。
ライトリグでドスンっと入るバイトとキロ近いバスとのファイトはスリリングで最高に楽しい^-^!