我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。
牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。
Vol.9
水温21℃、穏やかな秋風に薄曇りの空、どう考えても巻物でしょう!てな訳で10月17日(日)牛久沼たまやボート10月大会は最高の釣り日和のもとワクワクに開催されたのであった。
6時30分スタート、私と副会長は得意の西谷田川へ向かった。
しかし来るは来るは・・10艘以上のボートが同じ方法へ向かっている。
それもそのはずここ1週間のたまや情報では西谷田川が爆釣「クランクで50cm!」「40アップ4本!」なんて景気のいい話だらけなのである。
実際西谷田川は牛久沼の中では最も水深がありしかもはっきりしたブレークがあるためこの時期の巻物勝負には最適なのだ。
さっそくキャストしてはグリグリ巻く。
巻きながらここぞというポイントは
デカクロススワンプの猫リグをキャストする。
足が4本あってアピール抜群・・・そのときハッと気づいた!4本もある足がくねくねと・・・これは猫リグではない!タコリグだ!!ということでクロススワンプの猫リグは今後タコリグとします。
さて実際の釣りですが天気の割にはあたりが少ない。
8時半にシャロークランクを抑え込むようなあたりがあり上がってきたのは20cmの巨大バスでした。
12時過ぎにもう一度あたりがあったがそれっきり、考えてみれば狭い西谷田川で多くのボートが行ったり来たり、どのボートも1尾釣ったか釣らないか・・・唯一今回8位に入賞した生江選手が私の目の前でテキサスでナイスフィッシュを釣りあげました。
本日の出場者は37名、そのうち1匹でも魚を釣って来たのは27名73%。
昨年は58%だったので今年の好調がうかがえます。
優勝は田口選手、彼も西谷田川を目指したうちの一人ですが上流の細見橋を越え、川幅が広くなった細見広場に入りました。
ここまで来るにはたまやボートから1時間弱かかります。
人が少ない細見広場左岸の枯れ蓮に、ナントこの時期バズ1本勝負!一日中バズを引き倒して8バイト6キャッチ、3本で3120gでした。
優勝の田口選手の勝ち方は奇跡に近いものでしたが、さらにすごいのが準優勝田中選手、東谷田川ゴルフ練習場付近でクランクやミノーを引き5本キャッチ。
しかしすべてが100gクラスの1年魚でした。
どうやってもサイズが伸びず半分あきらめ気味に東谷田川河口の島でクランクを引いていると、終了直前の12:40に51cmがバイト!
トータル2500gで準優勝となりました。
全体としては3位遠藤選手もバズで大型をキャッチして、予想通りクランクをはじめとした巻物が活躍しました。
しかしバズベイトとは予想外、上位に入るには少し違った考え方と入念なプラが必要なのでしょう。
あれほど前評判の高かった西谷田川ですが上位10名中3名のみと低迷しました。
ちなみに私は100gで魚を釣った中では最下位、さらに副会長はボーズとさんざんな結果でした。
とにかく今、クランクとバズを持って牛久沼へ行きましょう!
さて今月のウィスキーは自由と独立の精神を象徴するスコッチ「ホワイトホース」です。
スコットランドのエディンバラに1742年創業の“ホワイトホースセラー(白馬亭)”という有名な老舗の宿屋がありました。
1890年、ブランドの創業者ピーター・マッキーは、自分の造るウイスキーを「ホワイトホース」と命名しました。
“ホワイトホースセラー”のように知名度と格式をそなえたブランドを造りたいという想いと、スコットランド人にとって自由と独立の精神を象徴する白馬に、自らのスコッチウイスキーにかける情熱と誇りを重ね合わせたのです。
キーモルトとして、深いコクとドライなピート風味を生み出すアイラモルト(ラガヴーリン)と、ソフトで豊かな香りが特徴のスペイサイドモルト(グレンエルギン)がブレンドされています。
赤みの強い濃い琥珀色が豊潤な時を演出してくれます。
しかしこのホワイトホース、1本1000円前後と予想外にお買い得・・・予想外に大収穫・・・今回のバズと同じだ・・・