3月9日、早春の北山湖で開催されたチャプターの開幕戦に参加しました。
前週から魚を触れていたことから、そのイメージと気温・水温や潮、ワカサギの遡上などにより流動的に動くバスに柔軟に合わせる事を大切に、前日プラを行った。
つかんだことは、南湖上流の水温が高く、ワカサギの遡上についてまわる冬から目覚めたバスがシャローにさしている事、ボディーウォーターのニアディープがある岬に大型の個体がサスペンドしている事。
大会当日は朝からボートデッキに霜がおりほどの放射冷却による朝の冷え込み。
開幕戦という事もあり、緊張感のある中、タックルチェックと受付を済ませた。
今回用意したタックルは、エコキックリンガー3インチ、エコGテール3.5インチ(テールカット)の3/32ジグヘッドリグ、最初に向かったエリアは奥南の風をプロテクトしたシャローエリア、キックリンガーをキャスト・スイミングしていくも30分ノーバイト、やはり放射冷却によりシャローからは魚が抜けていた、ここでシャローをバッサリ捨て、ディープウォーターが隣接するボディーに移動、風が吹く前になんとか1本欲しいと思いながらエリアとタイミングを合わせるも11時までノーフィッシュ、ノーフィッシュの恐怖にリズムが崩れそうになったが、太陽の照り返し具合を確認し、もう1回、上流に戻り勝負!
そして上流に程近い下原エリアの角の岬にキックリンガーをスイミングさせていくとドスンと重くなるようなバイト、小さいかなって寄せてきたバスはボート直前でものすごい抵抗、3度の締め込みをかわし上がって来たのはキロアップ!そして同エリアで粘っていると風がおさまり太陽でポカポカに、ここでシャローの可能性をもう一度試しに移動すると、まさかの数等でヒット!
サイズこそ小さいものの2匹目が入る事で安心、このままリミットメイクをこころみるもタイムアップ。
表彰式では50名近い参加者の中魚を持ち込んだ人が10人とう激タフコンディション、2匹入った自分が何位になるか楽しみに待っていると、あと1歩の準優勝、でもテンパった状況からの巻き返した結果なのでとても嬉しく思います。
そして今回の主役であるエコキックリンガー3インチ、今の北山湖のワカサギに対して色・サイズ、ベストマッチです。特にスモールベイトを捕食している為、タフな時こそ差が出やすいように思います。
最後にこのような最高の商品を提供して頂いている株式会社レイン様にこの場をおかりして感謝申し上げたいと思います。
ありがとうございました。