6月5~7日にかけて霞、北浦水系で開催されましたトップ50第2戦の様子をレポートします。
まずこの水域、特に霞ヶ浦に関しては私のホームレイクとも言うべき場所です。とは言いつつも、実は霞ヶ浦以外の北浦や外浪逆浦に関してはJBのトーナメントエリア外であり、私にとって未知なる水域も多く存在しているため、プリプラクティスでは未開拓エリアのチェックに時間を割きました。
プリプラクティスを行なった感想は、とにかく広い!
この広大な水域を走り回ってバスを探すのは、これぞまさにバスフィッシングという感じでビッグレイクの魅力に酔いしれ、そして荒れる湖から何度も波を喰らった、最高に楽しい?練習でした。
そして迎えた大会初日。
霧により速度制限付きのスタート。下流へ向かう選手が多い中、自分は北浦中流域へ。狙いはボートドックのサイドにアシが生えていて、その手前のブレイクに石やオダが絡む場所。直前練習ではこの条件に合う場所では必ず反応を得ており、同条件の数箇所をローテーションしていく作戦です。
アフタースポーンの魚がメインとなるため、アフターに効果抜群!な2.5インチGテールサターンのダウンショットでスローにアプローチしていき、2箇所目のドックで1本目をキャッチ。この1本でホッとするも、その後が苦戦。
エサ釣りや岸釣りの方々が予想以上に多く、期待していた場所に入れないため、牛堀方面へ移動を決意。
比較的大型は出にくいエリアの中で、大きいのが出るならココ!というスポットへスモラバ+3インチキックリンガーを投入。フォール中にラインが走り、ジャンプしたのは霞ヶ浦では滅多にお目にかかれないサイズ!しかし鉄柱に向かって走るのを堪えているところでミス・・・。
気を取り直して釣りを続けるもその後は1本追加したのみで初日は2本1416gで23位スタート。
風と雨で迎えた2日目。
土曜日ということもあり、北浦のドックは人が多いだろうという予想で牛堀方面へ。この日は下流の水門を開けた事で強烈な流れと濁りが発生。その中を流れのヨレる場所を4インチヘビーレインズスワンプのライトテキサスで狙って小型ながら2本のキーパーをキャッチ。720gで単日26位。総合25位で3日目へ臨むこととなりました。
晴天、強風で迎えた3日目。
やはり初日のミスした魚が忘れられず、牛堀の例のスポットへ。
この日も流れが発生しており、流れの緩む場所を中心にスモラバを落としていく。と、すぐにキーパーをキャッチ。3日目の早い時間にキーパーを取れたことは非常に良かったのですが、その後が続かず結局1本、398gのウェイイン。
単日19位。総合24位という結果でした。
今回、地元での開催ということもあり通常以上の練習日をとり、たくさんの方々の応援を受けていたにも関わらず好結果を出せず、本当に悔しい思いでいっぱいです。
次回こそは良い結果を報告できるよう、頑張ります!
使用ルアー1:2.5インチGテールサターン
レインズTGダウンショットシンカー1/16oz
使用ルアー2:自作スモールラバージグ
(ハイパーFスカートを使用)1/16oz
+3インチキックリンガー モエビミソ
使用ルアー3:4インチヘビーレインズスワンプ
レインズTGスリップシンカー1/8oz