レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

極寒の遠賀川釣行!!~森下雅一プロ~

2008-12-26 | 
日々、8フィート以上のロングロッドに1インチクラスの極小ワームをセットして深夜の海原に繰り出す日々が続いています。しかし、本格的な年の瀬を向え、釣り納めはやっぱり本業であるバスフィッシング!

勿論、今年最後に選んだフィールドはホームレイクの遠賀川・・・越冬中の遠賀川バスは非常に手強く、的確なエリア選択とルアーセレクトが要求される難易度が最も高い季節。釣り納めという事もあり、楽しく自信のある釣方で極寒の遠賀バスを攻略して来ました。

先ずはマイブームである!「フローティングスワンプ」を用いたネコリグで釣行開始。その名の通り、水面にポッカリと浮くフローティングワームですが、この高浮力を利用したネコリグがハイプレッシャーレイクや低水温期のスローなバスに効果的。

写真の画像は、ワームが最もバランスを崩しやすい斜面で撮影した物ですが、通常タイプのスワンプクローラーでは僅かなカレントやラインテンション等で湖底に横たわってしまいます・・・


こちらはフローティングタイプのスワンプ。勿論、インサートしている「レインズネイルシンカー」のウエイトは1.3gを両方に使用。意図的にラインを張り気味にしたりエレクトリックモーターで水流をあてても、起き上がり拳のようにピンと垂直にステイ!この水中姿勢こそが、ハイプレッシャー化したトーナメントレイクや越冬中の極スローなバス達にアピール。又、フックが湖底にコンタクトしにくい為、根掛りも驚くほどに軽減されアングラーのリズムも崩れないのも事実です。


水温8度台での釣行でキャッチしたミドルサイズ。ついばむ様な低水温期独特のショートバイトでしたが、浮力のお陰か?スッポリと口の中へ・・・

しかし・・・浮力が高い為か通常タイプのものに比べ、ややボトム感知力に欠ける傾向があるのも確か・・・ワームに対してのウエイトバランスが非常に大切なリグだけに、やみくもに重いネイルシンカーをインサートし帳じりを合わすとアクションが悪化する事もあるので、用途に応じてフローティングと通常タイプの物をアングラー自身が使い分けると良いと思います!

海のライトタックルゲーム(メバル)~森下プロ~

2008-12-24 | 
トーナメントシーズンも終わり、めっきり?メバリングな日々を送っている今日この頃・・・です。勿論、来季に向けて真冬のフィールドでのトレーニングは、早春のバスの動きをつかむ為にも重要です。
しかし、このシーズンになると行かずにはいられないメバリング・・・釣って楽しいのは勿論なのですが、昨今のハイプレッシャーなバスフィッシングにて、非常に繊細なテクニックやリグを用いる為、バスフィッシングにおいてフィードバック出来るテクニックが多いんです!

一口にメバリングと言っても、海は広くて大きい為・・・様々なロケーションや水深を限られたリグで戦略しなければなりません。大きく成長しても30cm程が限界のメバル・・・そのメバルが捕食できるベイトフィッシュや甲殻類も勿論、小型な餌がメイン。コレこそ!年々ハイプレッシャー化するバスフィッシングに役立つのです!!

すでに冬季名物として今やメジャーになったこの「メバリング」ですが、未だかつて、この楽しくも小難しいターゲットと格闘した事のないバスアングラーにレインズ(ソルト)ワームを使った、バスフィッシングに応用出来き、釣って帰れば家族にも喜ばれる!一石二鳥な釣り「メバリング」での1つの釣方をご紹介したいと思いますw

とにかく手軽に楽しめ、比較的にイージーな「メバリング」はバスロッド(スピニング)でもとりあえず・・・代用出来ます。
強いて言えば、2~3ポンドクラスの極細ラインを使い、2g前後の軽いジグヘッドやダウンショットなどのリグで1~2インチのワームを使用。
私は1.8gのジグヘッドにメバダンゴをセットし、潮流に乗せる(ナチュラルドリフト)で多用します。
ややユーモラスなボディーですが、球状のテールが引き起こすバイブレーションが太いボディーを介しジグヘッドまでを振動させカレントが当たる深場のデカメバルに強烈にアピール!同時にラインのメンディングテクニックやドリフト中のボトム感知技術が要求される為リバーフィッシングやリザーバーのインレットやドレイン攻略で非常に役立ちます。

ワームアクションはカレント任せのドリフトテクニックがゆえに、良く動きハイアピールなメバダンゴがGood!

狙う水深やトレースラインはラインメンディング等で任意に釣人がコントロール。コレこそがバスフィッシングに一役かってくれます!!

釣人の「感覚」が要求される昨今のバスフィッシング・・・
超ライトリグは勿論、ヘビーシンカーでのキャロライナーリグにおいても、この「感覚」=水中をイメージする事が非常に大切と思います。
フィールドで越冬バスを釣る事も非常に楽しく充実していますが、時には「感覚」を鍛える為にも今が旬のメバリングに出掛けて見ては
如何でしょうか?!きっとメバダンゴ(逆付け)が有れば大丈夫ですよっ・・・お試し下さい!!

12/7レイカーズ最終戦~助川功将プロ~

2008-12-10 | 
12月7日にクラブチーム「レイカーズ」最終戦が霞ヶ浦にて行われました。朝の水温は9.7℃。厳しい状況にもかかわらず、沢山の方が参加してくれました。

では、今大会の第三位から。
第三位は島田さん。

本湖の石積みでシャッドを使用し低活性になったバスに対応。

準優勝は金澤・中里ペア。

本湖の沖テトラでシャッド系ワーム+5グラムヘビダンを使用。

優勝は私、助川・中村ペア。

午前中は横利根川にてシャッドを使用し1本。水温が1℃上がったタイミングで北利根川テトラ帯に移動。ここでキックリンガー(グリパン)のダウンショットで一本追加。最後に帰着5分前に同船者の中村君がブッシュから1本。リグは(3inホッグ)5グラムテキサス。
今回で今年のレイカーズも全試合、無事に終了する事ができました。ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました!来シーズンもよろしくお願いいたします。