レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

チャプター奥伊勢宮川 第5戦 ~前川有美プロ~

2010-09-28 | 西
今年はプロ戦(JB旭川)だけではなく、チャプター出場にも力を入れようとチャプター奥伊勢宮川、チャプター奈良、チャプター西の湖に参戦しております。

先日はその一つである、チャプター奥伊勢宮川が最終戦を迎えました。

最終戦のトーナメントレポートの前に少し振り返らせて下さい。

まずは2010年4月4日、桜が満開の季節に開催された第1戦。

水温が上がったかと思えば急激に下がったりと、なかなか水の中に春が訪れない。
そんな時期でした。

当日も非常に厳しい状況でしたが、なんとか貴重な魚を釣ることができ、4位に入賞致しました。





このたった1匹が本当に貴重な時があるんです!
※ウイニングルアー(ダウンショットワッキー/レインズエコスワンプミニ(スカッパノン))

その後、第2・3戦目ともに17位と何とかポイントを獲得でき、第4戦目は8位で、 この時点では暫定年間5位につけていました。

そして最終戦である第5戦目は、年間を狙う試合だと気合いが入っていました。

前日プラクティスで中流域をチェック。

ダムの放水が止まっているのと、ここ最近雨が降っていない影響で最上流以外はアオコが発生して水質がかなり悪い状況でした。

本当にこんなところにバスがいるのだろうか?

ほとんどの選手はこの状況を見て、水の悪いエリアは切り捨てて上流に的を絞る人も多かった。

しかし投げてみないことには分からないもので、アオコが発生しているエリアでも魚は釣れました。

基本、200~300gというキーパーギリギリの魚も多かったですが、中には400~500gという魚も混じり、このパターンはあり得るかも?と、思いました。

人が少ないし、プレッシャーはほとんどないに等しい。

そんな中で簡単に400~500gでリミットを揃えられれば・・・。

そして当日。

やはり案の定、参加選手のほとんどは一気に上流を目指して行きました。

まずは会場前の少し上流部に位置する岩盤エリアから流していきます。

朝のうちはまだ日陰ができあがっておらず、魚はシャロー側より沖側に
居るような状況でした。

幸先良く1本目(250g)を釣り、レイダウン先端の少し沖目の水深で2本目(420g)を釣りました。

いずれもレインズエコスワンプ(グリーンパンプキン)のネコリグ(1.2g)。

ちなみに前日は魚が浮き気味だったようで、中層をスイミングさせるとサイズのいい魚が釣れていました。

このときのウエイトは0.7g~0.9gを使用していました。

しかし朝のうちは魚が沈み気味だと想像し、少し重めのウエイトから始めました。

そして3本目(220g)が釣れ、8時半にはリミットが揃いました。

そのまま上流に向かいながら少しずつですが、入れ替えを繰り返し徐々にウエイトを上げました。

岩盤と流れ込みが複合する、水通しの良い場所で釣れることが多くそういったポイントをランガンしていきました。

上流部に差し掛かった頃、シャローにて450gを釣り大きくウエイトアップ。
この時点では1キロを少し超える程度だったので、もう少しウエイトを上げるため、更に上流を目指しました。

ここからは苦戦が続き、釣れても入れ替え対象にならない魚ばかりでキーパーは10本以上釣りましたが、惜しくもタイムアップとなりました。

結果、1200gで11位と最終戦を終え、年間成績は7位でした。



最後は非常に悔しかったのですが、終始充実した試合ができたと思います。

今年のトーナメントはまだ何戦か残っていますので、悔いが残らぬよう頑張っていきたいと思っています。

ありがとうございました。

◆使用ルアー◆

※レインズエコスワンプ(グリーンパンプキン・スカッパノン)ネコリグ(0.9g、1.2g)

茨城チャプター最終戦~小木乗彦プロ~

2010-09-24 | 
茨城チャプター最終戦に参加してきました。

今年は猛暑が続き、雨も降らない状況。
その為、水位も下がり、水質も悪い。
一週間前のプラでは、減水している為、ワカサギ等のベイトも沖に移動していたので、沖のストラクチャー(杭)にバスがいました。
沖の杭で釣れるバスはキロクラスが多く、レインズスワンプ ムヴァーのヘビーダウンショットで良いサイズを釣る事が出来ていた。

大会当日も一週間前と状況が変わらない。
一週間前のプラ通り、朝から沖の杭を狙いに行きました。
今回狙う杭は、複数重なっている杭やハードボトムの杭などをランガンしました。
複数重なっている杭等はボトム付近にロープがあり根がかりが多い状況。
そこで根がかりに強いスリムダウンショットを選択。
大会中は一度もロスとする事無く、釣りに集中出来ました。
そのおかげで、良いサイズのバスを釣る事に成功。





その後は自分のミスで釣る事が出来ないまま帰着時間になってしまいました。

8”ゲットリンガー釣果~安河内 友文プロ~

2010-09-24 | 
猛暑の影響で苦戦はしているものの、今年の印旛は出るとデカい!
先週は8インチのゲットリンガー(エビミソカラー)テキサスリグでまたまた50アップをキャッチ!!




このサイズのルアーが良いと言うことは、水の中は少しずつ秋に向かっていると言うこと…。

昨年は不調だっただけに今年の秋が楽しみです。

北千葉チャプター最終戦~準優勝~安河内 友文プロ~

2010-09-24 | 
北千葉チャプター最終戦のご報告です。

例年ならそろそろ秋風が吹く日があってもおかしくない季節ですが、今年は連日の猛暑で秋の気配などみじんも感じられない日々が続いています。

低地の自然湖にあたる印旛沼では、この夏は最高水温が35度を超えたとか…。

ここに来てそこまでの水温にはならないにしても、連日30度を余裕で超える日が続いている中でのトーナメントとなりました。

結果はインレットをスモラバとエコベビーブラッシュホッグ(スカッパノンカラー)のテキサスリグ(3/16oz)でコツコツと入れ替えを続け、2,370gのウエイトで2戦連続の準優勝を達成!



しかもいつものピッチングではなくキャスティングしてのこの結果はルアーのアピール力が非常に重要な要素である。

優勝の3,070gには大きく差をつけられはしたものの、ルアーのアピール力に助けられた一戦でした!

茨城チャプター第4戦♪優勝!!~小木乗彦プロ~

2010-09-24 | 
皆さんこんにちは。
選手に引き続き利根川に行ってきました。今回は茨城チャプターが開催されましたので参加してきました。

大会前日21日は各エリアの状況を見て周り、気になるエリアでは、あまりバスを釣らない様にして釣りしてきました。
この日、解った事は平水か満水の状況では、風が当たる葦際にバスが上がってきている。
逆に水門が開くと徐々に減水して、沖のストラクチャーにバスが移動している事が解りました。
明日の朝、水位を見てエリアを決めようと思い終了しました。

大会当日、水位を確認するとやや満水。
昨日感じた通り、流れがでるまでは、葦撃ちをする事に決めました。

そしてスタート後、最初のエリアにて葦撃ち開始。
何時水門が開くか解らないので移動スピードを上げてテンポ良く葦岬の先端だけをエコベビーブラッシュ+カラーTGスリップシンカーのテキサスで狙いました。
この狙いが的中して、朝からラッシュがかかり、速攻でリミットメイク。

その後バスがベイトを追いかけている姿を発見しましたので、フラットサイドを早巻きしてバスを釣っていきました。

その後はバイトがないので、違うエリアに移動してエコベビーブラッシュ+カラーTGスリップシンカーを葦際にキャスト。
数匹釣り、入れ替え作業をしました。
ここで水門が開き、流れが発生。
最初のうちは葦撃ちをしていましたが、徐々に減水が酷くなり、パターンを変更。今度は沖にあるストラクチャーをエコベビーブラッシュ+TGダウンショットシンカーのヘビーダウンショットを主に色々なリグで狙いましたが、入れ替えできるサイズが中々釣れない。
残り2時間ぐらいありましたので、ビックフィッシュを狙いにランガンしましたが、中々バイトがない。
時間だけがすぎていき、昼頃橋脚に移動。
そこでL同リグのヘビーダウンショットをキャスト。
通す角度を変えて狙うとバイトがありフッキング。
そしてバスを寄せてくる時に水中にあるストラクチャーに巻かれてしまいましたが、諦めないであれこれやっていると、ストラクチャーから外れ、上がってきたバスは狙い通りのビックフィッシュ。
無事に釣る事が出来、入れ替えに成功。

その後はノーバイトのまま帰着しました。

主に朝のラッシュと最後のビックフィッシュのおかげで優勝する事が出来ました。
又、ビックフィッシュ賞も獲得出来ました。










和歌山県・七川ダム~前川有美プロ~

2010-09-21 | 西
8月のお盆休みに和歌山県・七川ダムに行って参りました。

そこで先日発売になりました、レインズスワンプムーヴァーを使ってみましたのでレポート致します。

釣行日の前日より台風が近づいてきており、決行できるかどうか危うい状況になるかと思いきや、風も雨もさほど強くなく釣行には何ら問題なくてよかったです。
逆に曇り気味な天気が体力的にも助かりました。

ダムの状態は前日に降った雨により笹濁りで増水もしていました。

レインズスワンプのネコリグ(シンカーは1/64oz)で岸沿いを流していくと、30cm前後がポツポツと釣れました。

やはり釣りたいのはキロアップで、それがなかなか釣れなくて苦戦しました。

シャローや岬付近でも釣れますが、岩盤や浮き物(ゴミだまり)、ブッシュなど少し変化のあるところの方が反応が多かったと思います。

基本、それらをスピニングでネコリグやダウンショットで攻めていたのですが、ふと巻き物も試したくなりルアー選びに入ります。
この日はクランクなどの横の動きというより、縦にストラクチャを攻めることが可能なスピナーベイトが良さそうに思ったので、それをチョイス。

もちろん、トレーラーにはレインズスワンプムーヴァーを装着。

岩盤と冠水ブッシュが複合するエリアで、ブッシュの先端にスピナーベイトを投入し落とし込み、次のアクションへ移ろうとしたときには、もう魚がかかっている状態でした。

フォーリングで食ってきたようです。

それがこの日釣れた最大のキロアップ。




少し濁りの入った水質にスピナーベイトのブレードによるフラッシング効果で魚にルアーを見つけさせ、ボリュームのあるシルエットで更に誘う。

そんなイメージで使いました。

久しぶりにいい魚に出会えて楽しかったです。

今回はスピナーベイトのトレーラーに使用しましたが、テキサスやネコリグにも最適な形ですので、今後、色んな使い方を試してみたいと思います。



(ネコリグ):レインズスワンプ/モエビ・スカッパノン
(シンカー1/64oz)

(スピナーベイト):スピナーベイト3/8oz
レインズスワンプムーヴァー/モエビ

2”Gテールサターンマイクロ釣果~今中 智也 氏~

2010-09-17 | 西
お刺身が食べたい…
妻の何気無い一言に「しょうがないなあ」と男は一人で夜の海へ。

実は試したかった、2”Gテールサターンマイクロ!!



タチウオ、シーバスのハイシーズンという事もあって水際は賑わっておりますが、ロックフィッシュ狙いは僕一人。
満員の穴場状態であります。
やっぱり!自信が確信に変わりました。



カラアゲサイズはほぼ入れ食い状態です。
いつもはタイニーレインズホッグなどのホッグ系ワームを使う事が多く、着底時のバイトを取る事が多いのですが、このワーム、スイミング中、フォール中、ステイ中も絶えずアタリが有り、乗る乗らないを見極めてのアワセが肝心となります。



お刺身サイズ(20cm以上)も交じり、面目も保たれました。





今日の収穫は、こんな感じです。



その場でリリースしたサイズも含めると30匹は行ったんじゃないでしょうか。近くにいた餌釣りの人もビックリ!

バス用ですが、バイトの多さが魅力のワームです。

新製品 レインズスワンプムーヴァー 爆釣!!~辻 大吾プロ~

2010-09-17 | 西
私は仕事が忙しく最近釣りには行けていませんが、私の周りではレインズスワンプムーヴァー琵琶湖で炸裂しています。

近所のプロショップ7パームスさんで発売され、仲間の何人かが即購入~

店頭にならんだ次の日には友達が南湖にて



レインズスワンプムーヴァーのへビダンで浚渫がらみの7m~8mを攻め62cmをGET~♪



その数日後には別の友達が同じく南湖にて~



レインズスワンプムーヴァーだけで57cmを頭にナイス魚を5本GET~♪


すべて浚渫がらみのヘビダンとヘビーテキサスです!

実際に使ったみんなは針もちがスゴクよく、しかもめっちゃ釣れると評判は最高でした!

そのせいかお店では即在庫切れとなってしまいました(^-^)

私もやっと仕事が落ち着いてきたんでレインズスワンプムーヴァーの威力体感してきたいと思います。


新製品レインズスワンプムーヴァー釣果~小木乗彦プロ~

2010-09-09 | 
今回、レインズスワンプムーブァーの釣行を報告します。

ムーブァーはベイトフィネス対応ワームです。
そこでムーブァーのネコリグをセットして、ベイトタックルでバスを狙いました。

今回はムーブァーに3/64ozのタングステンネイルシンカーをセット。
ムーブァー単体でも比重がありますので、軽いネイルシンカーでもストレスなくキャスト出来ます。

又、リグを動かしたときに、フラット面の凹みで水をかみ、ワーム全体でバイブレーションしながらバスにアピールします。

そこでムーブァーのネコリグをテトラ帯や杭にて使用してきました。

テトラ帯ではシャロー側にキャストして、ズル引きアクションさせるといきなりバイトがあり釣る事に成功。

スローにズル引きした時でも水かみが良く、ブルブル震えながらアピールしてくれます。

又、テトラの穴に落として、リグを上げてくる時も同じ効果になります。

今回はテトラで使用した結果、ズル引きや中層のリフト&フォールが良く、複数のバスを釣る事に成功しました。





その他にも杭で使用してきました。
杭での使用方法はフォールで狙いたい為、ジグヘッドワッキーで使用。
フォールしたときにワームを水平に落としながら、ムーブァーのバイブレーション(ブルブルしたアクション)を活かし、杭にタイトにキャスト。
この方法が良く、釣ることが出来ました。

本当にベイトタックルで違和感なく使用でき、一日で1パックなくなるほどの釣果をもたらせてくれました。