フィールドスタッフの島田です。
9月27~28日、野尻湖で開催されたマスターシリーズ第4戦に参戦してきました。
今年のマスターシリーズも、あっというまに最終戦を迎えることになりました。
年間順位も上位につけていることもあり、気合いを入れて9月に入ってから
プラにほぼ毎週入っていました。
色々と試行錯誤したが、結局は確実にバイトを得ることが出来るのはライトキャロでした。
あとバイト数は極端に少なくなってしまうが、フットボールジグでキロアップというパターンを見出していました。
ライトキャロにはGテールツイン2インチをメインに使用。
フォールやスイミングではそのまま使用するが、ボトムステイの時はカーリーテールをカットして使用します。
フットボールジグのトレーラーには、同じく3インチGテールツイン3インチがいい感じで、グッドサイズがプラでは釣れました。
そんな感じで魚を見失うことなく順調にプラをこなすことが出来たが、決してバイトを得るのは
イージーでなく、また大会が近付くにつれて釣れるエリアが少なくなり、ディープフラットに
おいても自分にはピンスポットでしか釣れず、エリアのバッティング等を考慮すると
5本揃えるのは厳しいという感触で大会を迎えました。
大会初日は今まであまり吹かなかった南風となり、それも結構強めに風が吹いて
タフコンディションに拍車をかけたようでした。
スタートから一時間程たったころ、攻めていたスポットをスモールの群れが通過していくのが
HDSに映り、抜けて行ったと思われるバンクに向かってGテールツイン2インチのライトキャロ
をキャストすると、着底する前にひったくっていくようなバイトがあり、900gサイズを無事にゲットしました。
しかし、スモール動きが早く2本目を追加しようと思った頃にはHDSには何も映らず真っ白…
しばらく粘るが、まったく回遊してくる気配、予感を感じなかったので別にスポットに移動しました。
しかし、今までのプラで魚映の濃かったこのスポットも非常にプアーな状況になっていたので、
風の影響をプロテクトするようなエリアに移動してGテールツイン2インチでもう1本追加して初日は終了。
2本1662グラムで18位。
2日目は風向きが北風に戻ったので、状況変化を期待して
お気に入りスポットに向かったが何事も起こらず…
このまま張り付いてもノーフィッシュとなる予感がして初日に2本目を取ったスポットに移動。
ここで、キロフィッシュを含む3本をキャッチし劇場開幕か?
5本揃うかも?
と思ったが現実は甘くなく、貴重な1バイトをミスフッキングして帰着となりました。
運命を分けたラストバイト。
2日目の成績は3本2364グラムで10位。
総合成績は7位入賞でした。
お立ち台までたった1ポイント差…
そして、年間ランキングは追い上げも届かず、4ポイント差の2位で残念ですが、
マスターシリーズ上位5名までの
年間特別賞を受賞出来たので満足です。
今大会のメインリグ:
ライトキャロにGテールツイン2インチ、
シンカーはタングステンスリップシンカー(グリーンパンプキン) 2.7g
フットボールジグのトレーラーにGテールツイン3インチ