7/19(日)に開催されたチャプター和歌山第3戦に参戦してきました。
1年半振りの七川ダムでの釣行です。関西最南端に位置する七川ダムは自宅より片道5時間ほどです。今は高速道路が伸びたので時間が短縮されましが、それでも近県から行きにくい場所にあるため秘境のダムと呼ばれています。
自宅からかなり離れているのにホームレイクと呼んでしまうのは、やはり相性の良さからだと思います。
さて、そんなフィールドで開催されたトーナメントですが、前日プラクティスには1、2時間程度しか入ることができませんでした。しかし、少ない時間の中で流しただけでも、そこそこの魚が釣れていたので、当日も同じように流していけばアベレージサイズで早めに揃えられると思いました。今回は久しぶりのバックシートで、いつもより落ち着いて釣りができたと思います。
当日のフライトは後半の中盤とあまり早くありませんでしたが、先行者がまだ入っていなさそうなところを中心に、本流筋を上流に向かい流していきました。
そんな中、さっそく1本目(340g)が釣れました。続いて同船者が500g後半のを釣り、私も2本目(360g)を釣りました。朝のうちはプレッシャーも考え、少し深めの5~6mを中心に狙っていました。シャローにはベイトが豊富で、至る所でボイルがあります。ベイトに付いて表層を意識しているバスが多いのか、フォーリングでのバイトが多かったように思います。
再び同船者に970gという良型のバスが釣れ、私もノンキーでしたが釣れてバイトが集中しはじめました。
途中、前に入っていた先行者やおかっぱりを避け、対岸へ移動した先で立ち木とゴミだまりという美味しそうなポイントを見つけたので、さっそく投入すると、即バイト!これがゲロ痩せのキロアップ。ここでリミット達成。
その後も地道に入れ替えをおこないつつ、ウエイトをアップさせていきました。
上流に差し掛かったところで、人口密度が高くなってきたのでプレッシャーの低い、まだ誰も打っていない場所を探してUターンしました。再び、時間を置いて先ほど釣れたキロアップのポイントへ入りましたがそれっきりでバイトもなく・・・しばらくウエイトも停滞し始めます。
徐々に下流に戻ってきたころ、私の好きなポイントにやってきました。
大人が一抱えできるほど大きな大木の立ち木のポイントで、ちょうどダムの水位も
そこそこあったので、いいストラクチャーとなっていました。その木のシャロー側(水深1.2m)へ向かって投げると・・・即バイト!
今までの魚の引きと全然比べ物にならないので、これは慎重にならなくては!と
魚とのやりとりをおこない、無事にランディングに成功しました。これが2本目のキロアップとなり、ウエイトが大幅アップしました。
その間も同船者は何匹か入れ替えをおこなっており、私と同等くらいのウエイトをキープしていました。
私はまだ400gという魚を持っており、これを入れ替えできれば・・・と思っているところ、シャローに入れ替え可能な魚を見つけました。
これをなるべくプレッシャーをかけないようにブラインドで狙い、無事に釣ることができました。見かけたときは、そんなに大きそうに見えなかったのですが余裕でキロアップあり、入れ替えに成功しました。
これでトータル3キロ達成です。
その後、本流から支流に移動したものの、本流に比べバイトが減り入れ替えはできないまま、帰着&ウエインとなりました。
そしてドキドキのウエインです。私は3本のウエイト3433gで、余裕の3キロ越え!
同船者は2833gと3キロには及びませんでしたが、それでも10位と健闘しました。
気になる私の順位ですが、なんと!嬉しい準優勝でした!
今回のウイニングルアーは、レイン・エコスワンプ(カラーはモエビ)です。リグは1/16ozのネコリグで使いました。エコスワンプJrも使ってみましたが、型問わず良く釣れました。ノーマルサイズを多用したのは手返しをよくするためです。
カラーもブルーギルなどの濃い色も試してみましたが、今回はナチュラル系によく反応していたように思います。他には、自作スモラバにレイン・エコタイニーBをトレーラにしたものも使いました。
長年、トーナメントをやってきていますが、嬉しいことは突然やってくるものなのですね!これまでずっとサポートして下さっているレイン様のおかげだと思っています。
まだあともう一つ上が残っていますが、それはまた次の機会に狙いたいと思います♪