6月3日
今日は2004年に天国に還ったチャラちゃんが我が家に来た出会いの日ニャン。
小さな仔猫ちゃんだったチャラちゃんは、ワッツマイケル全盛時代。
近所の子どもたちのアイドル野良猫ちゃんでしたニャン。
マイケルにそっくりだったので、マイケルと呼ばれていましたにゃん。
(ちなみに、マイケルとは天使ミカエルのことにゃ。)
ある朝、玄関で仔猫の声が聴こえましたにゃん。
ママたんがドアを開けると・・・
そこにいたのは・・・
お目々が大きくてくりくり。
アカトラ猫の仔猫ちゃんでしたにゃん。
なぜか、お家にはいつもキャットフードがありましたにゃん。
ママたんはすぐに仔猫ちゃんを家の中に入れて、
フードの缶詰をあけて仔猫ちゃんにあげましたニャン。
子猫ちゃんはパクパク、
喜んで食べましたニャン。
実は・・・
この計画の実行犯はお姉ちゃんでした。
お姉ちゃんが仔猫ちゃんを玄関の横のメーターボックスに隠して小学校に行ったことを
ママたんは後で知りましたニャン。
学校から帰ってきたお姉ちゃんは、とても嬉しそうでしたにゃん。
仔猫ちゃんは、「チャラ」という名前をつけられて
近所の子どもたちもみんな大好きなアイドル仔猫ちゃんになりましたにゃん。
みんなが「飼い主が決まってよかったね」と、喜んで遊びに来ていました。
チャラちゃんは甘えん坊の猫さんでしたニャン。
兄弟が必要だねと、猫を探してあげました。
でも、どの猫さんとも相性が悪くて・・・アウト。
ある日、それは6月26日のことでした。
家族でお寿司屋さんに行った帰りに、駐車場でグレーの猫さんがおなかをすかして鳴いていましたにゃん。
ママたんがその猫さんに甘海老(チャラちゃんのお土産だった)をあげたら、
近づいてきて喜んで食べてくれましたにゃん。
もしかしたら・・・?
ということで、そのままグレー猫さんを抱っこしてお家に連れて帰ったのですにゃん。
すると・・・
チャラちゃんはそのグレー猫さんを歓迎して、
ペロペロと身体をなめてくれましたにゃん。
フーっとか、シャーとか、威嚇もしないで歓迎してくれたのですニャン。
グレー猫さんはとても臆病だったけれど、チャラちゃんが守ってくれることを直感で受けとめたようでしたにゃん。
こうして、めでたく、グレー猫さんはチャラちゃんの弟になりましたにゃん。
ニャンと!!
洗ってみてビックリ!!
グレー猫さんは、実は真っ白猫さんでしたにゃん。
絵本のノンタンに似ているとのことで、お姉ちゃんのパパさんが「ノンタン」と名前をつけましたにゃん。
ノンタンちゃんは、暗やみで光る瞳はブルー。
とっても綺麗な瞳の猫さん。
どこかの瞳コンテストで初回コンテストに入賞しましたにゃん。
人間の瞳コンテストに応募したママたんも不思議だけど、賞をあげられた企業の方もすごく不思議ニャ。いのちはみんな一つニャン。
チャラちゃんは阪神淡路大震災の直後に、
神さまのお仕事を始めましたニャン。
ノンタンも、しばらくしてから、病気がいやされて臆病もいやされて、
チャラちゃんと一緒に働き猫さんになりましたにゃん。
それはすごいいやし猫、働き猫をしていましたにゃん。
アトピーの子がいやされたのニャン。
猫アレルギーの人たちもいやされたのニャン。
抜け毛がひどいノンタンだったのに・・・
ニャンとも不思議にゃん。
6月4日はお姉ちゃんが生まれた時に飼っていた猫さんのシアラちゃんが交通事故で天に還った日。きっと、この日から天国でのご計画が始まったのかも知れませんニャ。
チャラちゃんは、シアラちゃんの名前のもじりですニャン。
6月6日はボクが飛行機に乗って来た迷子猫として、このおうちに航空会社から預けられた日。お姉ちゃんがケージに入れてボクを連れてきてくれた日ニャン。
神さまはきっと・・・6月に、このおうちに天国から働き猫さんたちを呼ばれたのですニャン。
天国では、神さまがいろんなご計画をされているのですニャン。
それは、人間も動物も知らない計画ニャン。
ただ、神さまのご愛を表すために、
すべてのいのちを尊ばれる神さまに感謝感謝ニャン
ニャーメン