1月19日。
毎日新聞の記事によりますと…
「大相撲史上最多の幕内優勝32回を記録し、横綱に同時昇進した
柏戸(1996年死去)とともに「柏鵬時代」を築き、
昭和30年代の大相撲隆盛に貢献した
第48代横綱・大鵬の納谷幸喜さんが
19日午後3時15分、東京都内の病院で死去した。72歳。」
納谷さんは、平成17年に両国国技館内にあります、
「相撲博物館」の館長に就任されました。
平成17年といえば、稲敷市が誕生した年です。
第7代横綱稲妻雷五郎の生誕地にある当館が、
稲敷市になって最初のご挨拶にお伺いしたのが
両国の相撲博物館であり、最初にお会いしたのが
納谷館長さんだったと記憶しています。
ご病気をされた後でしたが、さすが昭和の大横綱、
といった大きな体で、相撲博物館の事務室で当館が
第7代横綱の稲妻雷五郎の生誕地にあるとお話しますと、
「そうですか、頑張ってください!!」と激励して
くださいました。
稲妻雷五郎と大鵬。
二人が共に「大横綱」だった、というご縁で
お会いすることができた納谷さん。
今は静かにご冥福をお祈り申し上げます。