9月25日に企画展の展示作品の撤去ならびに梱包を
おこないました。
150号を超える大作も壁から外して梱包します。
今回、お借りした小林巣居人の屏風は、専用の桐箱に収納します。
当館の企画展示室は2階にあるのですが、資料搬送用のエレベーターが無いため
職員が作品を持って階段を歩いて運びます。
お借りしている作品を傷つけることは絶対に許されませんので、慎重に、注意をしながらの
作業となります。
明日の返却に向けて、1階の荷捌き室に集められた作品たち。
9月26日(水)。
朝8時前に集荷のトラックが来館し、作品の積み込みを行いました。
移動中、荷崩れをおこさないか、積み込み状況を詳しく確認します。
これなら大丈夫!というのを確認しないうちは走り出しません。
走行も安全第一!
ゆっくり走ります!!
最初に到着したのは、小林恒岳先生のところです。
小林恒岳先生に作品の返却にあたり検品していただいているところです。
小林先生は、県展への出品作を完成させたばかりで、
少しお痩せになられたように思われました。
無事、先生の検品が済みまして作品の返却が完了いたしました。
この後、龍ヶ崎市歴史民俗資料館、取手市を廻りまして、今回借用しました
作品の返却が完了しました。
作品をお貸し頂いた関係者のみな様ありがとうございました。
これにて、本企画展、総ての活動が終了です。
大事な作品をお預かりしていましたので、担当者の肩の荷も下りて一安心、
といった心持です。