令和5年度稲敷市立歴史民俗資料館の夏休み教室として、「まがたま作り教室」を開催しました。
当初1日の開催でとして予定を組みましたが、応募者多数のため8月の22日(火)・26日(土)・27日(日)の3日間に増やしての開催となり、参加者57名、保護者含む総数95名となりました。
講師は、当館職員が行いました。
今回の教室ではまず初めに、まがたまについて「何に使うものなの?」、「いつ頃に作られていたものなの?」、「どうしてこのような形なの?」など「まがたま」への関心を高めることから始まりました。
また、講師から、「当歴史民俗資料館には稲敷市内から出土した本物の「まがたま」やその他の歴史上価値のある資料が展示されているので、帰りに見学をしていってくださいね。」とお知らせがありました。
そして、いよいよ実際にろう石を使い、世界に一つの「まがたま」の制作スタートです。
まず、作業手順についての資料を見ながらの説明があり、その後まがたまの素となるろう石に型紙を当て、型紙に沿って思い思いの形を描いていきます。
次に、普段は使うことがあまりない糸のこを使い、余分な部分を切断していきます。
糸のこを使うことに慣れていない子供たちは、同席していた保護者に手伝ってもらいながらの作業となりましたが、自分でやってみた子どもたちも多くいました。
おおよその形ができたら、金棒ヤスリや120番から2000番の耐水ペーパーを用いて、尖った部分や傷が付いた部分を滑らかにするよう削っていきます。
その後、段階的に細かい目の耐水ペーパーやキッチンペーパーでみがき、ピッカピカに光沢を出すところまで行ったら、4色の染料で色を染めていきます。
中には、色を混ぜ合わせたり、レインボー柄に染めたりと自分のオリジナルの作品作りを楽しんでいました。
最後に、まがたまに革ひもを付けて完成です。
1時間30分の予定時間を少しオーバーしてしまいましたが、それぞれが自分で作った「世界に一つしかないオリジナルのまがたま」を、ニコニコしながら首からさげて元気に帰って行かれました。
今回の参加者は、子どもから高齢者までと幅広い年代でしたが、みなさんが一生懸命にまがたま作りに励んでいただき、この教室が、夏の日の良い経験や思い出になっていただけましたら、幸いです。
当初1日の開催でとして予定を組みましたが、応募者多数のため8月の22日(火)・26日(土)・27日(日)の3日間に増やしての開催となり、参加者57名、保護者含む総数95名となりました。
講師は、当館職員が行いました。
今回の教室ではまず初めに、まがたまについて「何に使うものなの?」、「いつ頃に作られていたものなの?」、「どうしてこのような形なの?」など「まがたま」への関心を高めることから始まりました。
また、講師から、「当歴史民俗資料館には稲敷市内から出土した本物の「まがたま」やその他の歴史上価値のある資料が展示されているので、帰りに見学をしていってくださいね。」とお知らせがありました。
そして、いよいよ実際にろう石を使い、世界に一つの「まがたま」の制作スタートです。
まず、作業手順についての資料を見ながらの説明があり、その後まがたまの素となるろう石に型紙を当て、型紙に沿って思い思いの形を描いていきます。
次に、普段は使うことがあまりない糸のこを使い、余分な部分を切断していきます。
糸のこを使うことに慣れていない子供たちは、同席していた保護者に手伝ってもらいながらの作業となりましたが、自分でやってみた子どもたちも多くいました。
おおよその形ができたら、金棒ヤスリや120番から2000番の耐水ペーパーを用いて、尖った部分や傷が付いた部分を滑らかにするよう削っていきます。
その後、段階的に細かい目の耐水ペーパーやキッチンペーパーでみがき、ピッカピカに光沢を出すところまで行ったら、4色の染料で色を染めていきます。
中には、色を混ぜ合わせたり、レインボー柄に染めたりと自分のオリジナルの作品作りを楽しんでいました。
最後に、まがたまに革ひもを付けて完成です。
1時間30分の予定時間を少しオーバーしてしまいましたが、それぞれが自分で作った「世界に一つしかないオリジナルのまがたま」を、ニコニコしながら首からさげて元気に帰って行かれました。
今回の参加者は、子どもから高齢者までと幅広い年代でしたが、みなさんが一生懸命にまがたま作りに励んでいただき、この教室が、夏の日の良い経験や思い出になっていただけましたら、幸いです。