5月の大型連休が先日終わりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
このご時世なので外出を控え、ご自宅でのんびりと
過ごされている方もいらっしゃることと存じます。
さて今年は「武田信玄公生誕から500年」という記念すべき
節目の年であり、その関連イベントとして
「信玄公に想いを馳せる散策会」をこの度開催し、
2日間にわたって信玄公にゆかりのあるお寺や史跡を
錚々たる講師の解説のもと、武田家旧温会の皆様と共に巡り歩きました。
まず1日目は武田神社がある躑躅が崎館跡から始まり、
信玄公が誕生したとされる積翠寺まで歩くコースです。
駒井高白斎の子息である政直のお墓、
竜華池の近くにある武田信廉公が描いた兄・信玄公が
モデルと言われる武田不動尊が納められた禅林院など、
信玄公を語るにおいてこれらは外せません!
積翠寺では、信玄公が誕生した際に産湯に
使われたと伝わる井戸などを見学しました。
帰りの道中でも石仏群を所々目にしながら、
最後は武田氏館跡の遺構を見学し1日目は終了しました。
2日目は標高780mもある史跡要害山登山。
信玄公の母、大井夫人が避難した場所として
知られる堅固な山城が2つあり竪堀(たてぼり)や
堀切(ほりきり)を見学、主郭に行き着くまで
皆さん非常に元気でまるで攻めかかる兵を彷彿とさせました。
長い道のりで比較的険しい部分もありましたが、
2日目も無事に終了することができました!
参加者の皆さん、大変お疲れ様でした!
講師の皆さん、ありがとうございました!
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