信玄公ゆかりの地散策会を開催しました。

2022-11-06 18:05:47 | イベント
ご報告しました11月3日の戦国パフォーマンスに続き、
昨日5日には、「信玄公ゆかりの地散策会」を開催いたしました。
散策会には、甲冑に身を包んだ躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆さまにも
ご協力いただく中でのご案内でした。

信玄ミュージアムでは、概要を説明の上、特別展示室で映像や
企画展等を観覧いただきました。
そして、当館ツアーの定番となりました、実物を手に取ってみる
出土品ハンズオン体験です。
今回は、普段はケース内に展示中の陶磁器セットのうちの1枚
素焼きの土器皿のかわらけ
鉛製鉄砲玉のほか、
金鉱石などを手にとって質感や重さなどを体感いただきました。
普段はケース越しでしか見ることができない資料に実際に触れる
企画でした。

そして、いよいよ城下町へ。
まずは西へ向かい、展示されている馬の埋葬地を見学し、
源氏の守神だった府中八幡神社跡地へ。
そこから北上して信玄公の弟、武田信廉の屋敷跡や土屋氏など
重臣クラスの屋敷推定地へ。
予定していた館の北の守神だった愛宕神社跡地までは
時間の都合で行けませんでしたが、躑躅が崎館の名前の由来となった
躑躅が崎の尾根へ。
尾根の上には、かつて信玄公のご遊亭があったとか。
眺望の良い尾根の先端から、館や甲府の町を眺めていたのかも。

現在は、山麓に竜が池という溜池がありまして、
堤上から館や城下町を一望し、お屋形の気分を味わっていただきました。
躑躅が崎から大手を通って館跡の中へ。
案内も躑躅ヶ崎歴史案内隊のお二人にバトンタッチ。

館跡主郭内の武田神社は、七五三で大賑わい。
着物を着たご家族やお子様であふれていまして、
早々に隣の西曲輪へ。
紅葉が始まり、一部のモミジは真っ赤になっていました。
主郭と違って静かな西曲輪をご案内し、ツアー終了でした。
ご参加いただきました皆さま、
そして、一緒に案内していただきました躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆さま、
ありがとうございました。

躑躅ヶ崎歴史案内隊は、不定期ですが、月に2回ほど
武田神社境内になっています主郭で受付を設けてご案内をしています。
ご依頼したい方は、公式Twitterをご覧くださいませ。


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