またまたご異動!
どなたが?
信玄公です!
こちらは、当館の特別展示室🏠
10月より、おかげさまで再び開館。ご見学いただけるようになりました。
もちろん、感染拡大の防止策をとる必要があり、
1時間に1回は、消毒と換気の時間をとらせていただいています。
そのため、現在、事前予約の方を優先的にご入館いただいています。
そこで活躍するのが、写真に凛々しく映る、鎧姿の信玄公!
その幕の後ろにあるのは、外に通じる扉 🚪
換気中は、こちらの扉を開けさせていただいています🙇
その目隠しとしてお立ちいただきました。
思えば、信玄ミュージアムには、信玄公の幕が2枚。
1枚は、北面の武士かのように、当館をお守りくださり、
1枚は、そんな訳で、新型コロナウイルス感染拡大防止の、
あたかも盾✨のように。
ご異動前の信玄公
酷暑と言われた今年の夏、日射しからミュージアムをお守りくださいました💛
信玄公がお二人・・・なんだか、ご本人と「影武者」みたいですね。
お館さまの影武者で一番知られているのは
弟である、武田信廉(出家して逍遥軒信綱)。
兄と同じく、母は大井夫人。
11才の差はあれど、とてもよく似ていたとか。
「武田二十四将図」(個人蔵)一部
御一門衆として、「武田二十四将図」に名を連ねたお方ですが、
その存在感は、信廉という武将としてよりも「影武者」として、
そして逍遥軒という文化人として・・・の方が際立っていたようです。
実際、その筆で描いた、父・信虎の肖像画は、非常に印象的なものに仕上がっています。
とりわけ、その眼光👀表現✨✨
信虎が傲慢で残虐な武将であったかはわからずとも、
一筋縄ではいかない御仁であったことを、
実の息子の描いた肖像画が証明してくれているように感じます・・・。
武田信虎の肖像画(大泉寺)はなかなか公開されませんが、
甲府駅北口の武田信虎公の像は、この肖像画をもとにして制作されています。
よろしければ、お立ち寄りください。
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