2月2日(水)甲府歴史講座の第5回を開催しました。
「旅をする甲府の町人〜行き交う庶民の文化〜」をテーマに
山梨県立富士山世界遺産センター調査・研究スタッフ
山梨県立富士山世界遺産センター調査・研究スタッフ
金子誠司さんが講演しました。
講座では、主に江戸時代の旅について
歌枕となった名所・旧跡を巡ること、
旅先での交流で得た情報が、
その後人々の暮らしに影響したことなどを伺いました。
配付資料の中に「富士日記」などの日記があり
旅先では様々な文化に触れることにより
伝統的なものの見方、新しいものの見方を
獲得していく様子が書かれていて
旅の醍醐味、人々の好奇心を改めて実感しました。
新型コロナウイルス感染症の流行により
旅行や外出が難しくなっていますので
このような講座で旅をした気分に
なっていただけたら幸いです。
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