7月31日(水曜日)甲府歴史講座の第2回を開催しました。
「日本遺産御嶽昇仙峡の信仰と美術」をテーマに
山梨県立博物館 学芸課長 近藤暁子さんが講演しました。
前半は、昇仙峡について。
日本遺産である昇仙峡は、
現在23件の構成文化財があります。
昇仙峡一帯の山地は、長い時間をかけて
形成された大小の滝や巨石などが見られる
日本有数の景勝地です。
また金峰山は、山岳信仰が盛んな甲斐国の中でも
富士山とともにその拠点になり、
それに関係するものが文化財に指定されています。
後半は、金峰山とその信仰にまつわる美術品を中心に
ご紹介くださいました。
写真は能面の説明の時ですね。
武田勝頼・仁科盛信が奉納したものもあります。
御嶽金櫻神社の能面は、神事に使われ
また民俗芸能であり、美術品である。
仏像や絵画とは、また違う
多面的な存在だと改めて感じました。
ご参加ありがとうございました。
次回は、8月30日(金曜日)です。
次回は、8月30日(金曜日)です。
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