山梨は、さくらんぼ🍒狩りの季節です

2022-06-02 11:26:26 | 紹介
山梨のさくらんぼが美味しい季節になりました。
「さくらんぼといえば、山形じゃないの?」というお声が聞こえてきそうですが。
確かに山形はさくらんぼの生産日本一✨
でも、山梨県だって、第三位✨

さくらんぼの日本初上陸は明治元年(1868)、北海道で、
明治8年には山形でさくらんぼ栽培がスタートしました。
山梨のさくらんぼ生産は大正時代から。こちらも歴史ある産地です。
実は、山梨はさくらんぼ栽培の南限、
南アルプス山脈の恩恵を受けた豊かな天然水、水はけの良い土壌、長い日照時間に、
盆地という、寒暖差があるこの土地ならではの甘みと締まった果肉が特徴とする
美味しい(๑´ڡ`๑)さくらんぼ作りには持って来いの土地なんです。
品種も多く、「高砂」、「ナポレオン」、「佐藤錦」などに加え、
山梨生まれのニューフェイス「富士あかね」も。
ぜひご堪能ください✨

・・・
さくらんぼ🍒と信玄ミュージアム・・!?

全く無関係ではありません!

「さくらんぼ狩りの季節だな〜」と思った途端に、
「越後の龍」に「甲斐の虎」のただならぬご縁✨を感じてしまったのです。
信玄公をご祭神とする武田神社は、もちろん山梨県ですが、
謙信公をご祭神とする上杉神社は、山形県なので。
「上杉神社は越後じゃないの?」と思ったのは以前のワタクシ。
謙信公は、死後、春日山城(新潟県)内の「不識院」に埋葬されますが、
その後、長尾上杉家の国替えのたびに、若松城(福島県)、
そして米沢城内(山形県)に改葬されました。
明治に入り、神仏分離令と廃城令を経て、上杉家廟所へ。
そんなわけで、さくらんぼでも川中島の代理戦争!?

明治4年(1871)、謙信公をご祭神とする山形県社「上杉神社」が創建されます。
とりわけ江戸時代後期から明治時代初期、藩祖を祀る神社を求める声が多く、
上杉神社も、武田神社(大正8年(1919)創建)も、そんな時代の流れの中で設立された神社です。

戦国の時は、大名として切磋琢磨しましたが、これからはさくらんぼで!?
いえいえ、どちらの産地のさくらんぼも美味しいんですლ(´ڡ`ლ)
また、さくらんぼ狩りの時期は、2つの産地のおかげで、少し長く楽しめます。
 🍒山梨(5月末〜6月末)
 🍒山形((6月中旬〜7月上旬)


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