一日遅れでご報告になりますが、
永正16年(1519)12月20日は、武田信虎公が川田(現甲府市川田町)から躑躅が崎の地に
館を造営し、引っ越しを行った日です。
同時に家臣らを集めて新たな甲斐国の首都となる新府中(現甲府市)を建設して開いた日でもあります。
そのため、甲府市では令和元年(2019)に開府500年とした事業を行い、以後に「こうふ開府の日」と定めました。
今年は、昨日20日にイベントも国重要文化財旧睦沢学校校舎(藤村記念館)があります甲府駅
北口の広場で開催しました。

イベント開催となりました。
この時期ですから、日が落ちればもちろん寒くなりますが、お天気もよく、風も比較的穏やかで
絶好のイベント日和となりました。


17時から徐々に暗くなり始め、お客様も続々と会場入りし、用意した座席はアッという間に
埋まりまして、最終的には立ち見が大勢。

MCは、今年M-1グランプリ決勝に進出したダンビラムーチョのお二人とモデルでタレントの清水絵夢さん。
出演者も山梨や甲府にゆかりの方を中心に演奏やパフォーマンスを披露されました。
地元甲府西中学校の吹奏楽部からスタートし、最後は甲府出身のシンガーソングライター
宮沢和史さんまでが演奏され、大いに盛り上がりました。

そして、舞台での演目が終わると、いよいよフィナーレ。
子供たちを中心に作ったランタンを空へと上げるパフォーマンスと花火大会でした。

気がつけば会場脇の舞鶴陸橋の歩道にも観覧者が大勢で、すぐ脇であがる花火に大歓声。


幻想的な光景が演出され、無事今年のこうふ開府の日イベントは幕を閉じました。
また、きっと来年も趣向を変えつつ開催されると思いますので、今回参加されなかった
方も一緒に盛り上がってください。
そして、これを機にぜひ覚えてくださいね。
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