信玄公生誕祭“切り絵作家「百鬼丸」切り絵ライブショー“を開催しました。

2022-11-08 10:28:59 | イベント
11月3日が信玄公の誕生日であることから、
11月2日(水)から6日(日)まで、
信玄ミュージアムにおいて
「信玄公生誕祭」を開催しました。

11月6日(日)、
登録文化財である旧堀田古城園を会場に
切り絵作家の百鬼丸さんによる
切り絵のライブショーを開催しました。




午前11時と午後1時の2回開催、
たくさんの方々にご来館いただき、
畳1枚ほどの大きな下絵から切り絵が仕上がっていく
様子を静寂に包まれながら見学しました。

また、百鬼丸さんが描いた武将たちの絵が部屋を囲み、
タイムスリップしたかのような雰囲気に
包まれました。

この日は、芝生広場で「武田の館市」も
開催しました。
ご参加、ご来館ありがとうございました。
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信玄公ゆかりの地散策会を開催しました。

2022-11-06 18:05:47 | イベント
ご報告しました11月3日の戦国パフォーマンスに続き、
昨日5日には、「信玄公ゆかりの地散策会」を開催いたしました。
散策会には、甲冑に身を包んだ躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆さまにも
ご協力いただく中でのご案内でした。

信玄ミュージアムでは、概要を説明の上、特別展示室で映像や
企画展等を観覧いただきました。
そして、当館ツアーの定番となりました、実物を手に取ってみる
出土品ハンズオン体験です。
今回は、普段はケース内に展示中の陶磁器セットのうちの1枚
素焼きの土器皿のかわらけ
鉛製鉄砲玉のほか、
金鉱石などを手にとって質感や重さなどを体感いただきました。
普段はケース越しでしか見ることができない資料に実際に触れる
企画でした。

そして、いよいよ城下町へ。
まずは西へ向かい、展示されている馬の埋葬地を見学し、
源氏の守神だった府中八幡神社跡地へ。
そこから北上して信玄公の弟、武田信廉の屋敷跡や土屋氏など
重臣クラスの屋敷推定地へ。
予定していた館の北の守神だった愛宕神社跡地までは
時間の都合で行けませんでしたが、躑躅が崎館の名前の由来となった
躑躅が崎の尾根へ。
尾根の上には、かつて信玄公のご遊亭があったとか。
眺望の良い尾根の先端から、館や甲府の町を眺めていたのかも。

現在は、山麓に竜が池という溜池がありまして、
堤上から館や城下町を一望し、お屋形の気分を味わっていただきました。
躑躅が崎から大手を通って館跡の中へ。
案内も躑躅ヶ崎歴史案内隊のお二人にバトンタッチ。

館跡主郭内の武田神社は、七五三で大賑わい。
着物を着たご家族やお子様であふれていまして、
早々に隣の西曲輪へ。
紅葉が始まり、一部のモミジは真っ赤になっていました。
主郭と違って静かな西曲輪をご案内し、ツアー終了でした。
ご参加いただきました皆さま、
そして、一緒に案内していただきました躑躅ヶ崎歴史案内隊の皆さま、
ありがとうございました。

躑躅ヶ崎歴史案内隊は、不定期ですが、月に2回ほど
武田神社境内になっています主郭で受付を設けてご案内をしています。
ご依頼したい方は、公式Twitterをご覧くださいませ。

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武田氏館跡秋限定御城印、配布終了しました。

2022-11-06 15:17:55 | イベント
おかげさまで、多くの方にご来館いただき、3日から本日まで
限定配布いたしました秋の御城印は、ご用意した450枚、
15時過ぎまでにすべて配布を終了いたしました。

急な告知にもかかわらず、当館ブログなどをご覧いただいて
お越しの皆さまには、感謝申し上げます。
御城印につきましては、12月の信虎公虎朱印まで、限定等はございませんので、
よろしくお願いいたします。
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第2回信玄公生誕祭 戦国パフォーマンスを開催しました。その2

2022-11-05 16:37:11 | イベント
11月3日(木・祝)に開催されました第2回信玄公生誕祭
戦国パフォーマンスUTAGEの報告後編です。
ラストは、傭兵部隊青竜隊の皆様による演武でした。
今年は、武田家にちなんだショートストーリーを披露していただき、
碧波様演じる松姫様の活躍を描いたパフォーマンスとなりました。

迫り来る敵軍。登久姫様の護衛にと兵を分けたことで
松姫様の護衛が手薄に。
急ぎ忍びを遣わして援軍を要請したのでした。

ところが、援軍を呼びに向かった忍びの下にも追手がかかり斬り合いに。
そこへ松姫様が登場し、追手を食い止める隙に忍びは援軍の下へと・・・。
そして、援軍到着。
手作り甲冑に身を包んだ赤備えの勇者たちが到着して敵を撃退。
見事に姫をお護りしたのでした。
こちらは午前の部出演の子どもたち。
自作の鎧を身にまとい、槍を持って敵を退治。

そして、こちらは午後の部の勇者。
竈門炭治郎になりきったかどうかは定かではありませんが、
見事な太刀さばきで敵を一刀両断。


最後に、青竜隊の皆様が演武を披露して今年のUTAGE−宴−は、
幕を閉じました。
前週の信玄公祭りの余波もあり、
生誕500年記念の第1回目に比べると、
少し静かな雰囲気ではありましたが、
ご覧いただいた皆様、参加された子どもたちの中からは
良かった、楽しかったという言葉が聞かれました。
この戦国パフォーマンスUTAGEは、
信玄公の命日にあたる春4月に関連行事が集中していたことから、
生誕500年を機に秋の祝典を開催できたらということで始めた企画です。
お約束はできませんが、来年も第3回が開催できればと思います。
小さなステージではありますが、演者の皆様の熱意と思いが感じられる
素晴らしいパフォーマンスですので、
皆様、来年告知がありましたら、ぜひ足をお運びください。
最後に、出演者の皆様には、この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。
至らない点ばかりでご迷惑をおかけしましたが、
快くお引き受けいただき、誠にありがとうございました。
皆様のさらなる活躍をお祈り申し上げ、
また来年もこのステージでお会いできることを楽しみにお待ちしています。
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第2回信玄公生誕祭 戦国パフォーマンスを開催しました。その1

2022-11-04 19:00:12 | イベント
11月3日(木・祝)の文化の日は、おかげさまで晴天に恵まれ、
甲府は、日中の気温も上昇し、汗ばむような陽気となりました。
信玄ミュージアムの屋根越しにくっきりと白く雪化粧した
富士山が眺望でき、
絶好のイベント日和となりました。
これも信玄公のご加護でしょうか?

さてさて、2回目の開催を迎えることができました
戦国パフォーマンスUTAGEですが、
昨年から出演者も少し変わりつつ、パワーアップ開催となりました。
午前・午後の2回公演で、青竜隊のパフォーマンスでは、
その前の週に甲冑づくり教室に参加した市内の子どもさんも
それぞれ参加しました。
盛りだくさんのパフォーマンスでしたので、報告も演舞順に
2回に分けてお届けします。

先陣は、このイベントを取りまとめていただいた
吉村兼庚様による居合の演武でした。

鋭い抜刀に隙のない動き。キレのある見事な太刀さばきでした。

続いて登場しましたのは、昨年もご出演いただきましたPadma様。

白拍子姿で信玄公に捧げるように、厳かな舞と歌を披露されました。

そして、昨年もお越しいただいていたのですが、初出演となりました
俳優であり、朗読家でもある大野裕生様による殺陣と、
吉村様との共演による殺陣の披露がありました。


力強い掛け声と振り下ろされる木刀の勢いに圧倒される
パフォーマンスでした。

そして、今年初参戦はこのお方。登久姫様と申しまする。
自己紹介によりますと、父方は徳川家康、母方は織田信長という
超名家のお生まれ。
松本城主小笠原秀政公に嫁がれて、
現世では国宝松本城おもてなし隊としてご活躍中です。


徳川・織田といえば武田家にとっては宿敵ではありますが、
現代では和解の証として初めて躑躅が崎の地にお越しいただき、
華やかな舞と歌を披露いただきました。
YouTubeチャンネルでご披露いただいた演舞も見られますので、
ぜひ、チェックしてみてください。

午後の部では、青竜隊小松様とのコラボも実現しました。
後日投稿予定のブログその2では、団体戦となった青竜隊の演武を
ご紹介しますのでお楽しみに。

前週にコロナ禍の影響で秋にスライドした信玄公祭りから1週間も
経たないうちの戦国パフォーマンス、
そして、5日(土)にはスペシャルな散策会の開催と、
信玄ミュージアムもイベントの連続でございます。
散策会は、告知期間が短かったこともあり、
まだ定員に空きがございます。
当日朝の参加でも構いませんので、
お時間がある方は、ぜひご参加ください。
受付を設けますので、そちらにお声がけいただければ幸いです。
御城印も本日までに用意した半分を配布し終えました。
ギリギリ6日午前辺りまでは大丈夫かと思いますが、
お天気の良い行楽日和ですので、明日の来館状況によりますので、
ご承知おきください。
皆さまのお越しをお待ちしております。
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