文月の徒然日記

文月が日々の思いを語ります。

『母』三浦綾子

2006-11-21 14:07:29 | Weblog
三浦綾子さんの夫・光世さんの40年の歩み!
三浦さんと、光世さんはいつも一緒。
光世さんの優しい目で見守られている。
息の合った口述筆記が始まる~光世さんは机に座り原稿用紙とペンを置く。
(綾子、さあいいよ)その合図で綾子さんの低い声で語りつつ机の周りを歩き続ける~足を引きずりながら。
文章を写し取る光世さんの目から感動の涙がこぼれ落ちる。
光代さんのペン先から数々の三浦文学が描かれていく。『氷点』から『銃口』まで
夫婦40年の歩みから~~

夫婦ともに力を一つにしての作品でしたのね~そしてこの三浦綾子さんの書かれた(母)は明治も初期の女の人!貧しい農家、でも息子さんはその時代にしては立派でした!小説家となり後に殺害されるのだが~その母は方言其のままの語り口なの
偉大なる昔の素朴母!!そのものでした。

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