大阿蘇タロウの周辺ブログ

身近に起こった出来事の記録。

フェンダー、ストラトキャスター

2012-11-01 21:02:24 | Weblog

 10年以上前に購入したストラトキャスター。
ラージヘッドでビュレットトラスロッド、
シリアルナンバーはネックジョイントプレートに刻印されていて、ナンバーは5XXXXX。
サンバースト塗装の感じやストラップピンの位置は、’74年製の特徴に近い。
PUは、スタガートポールピースのブラックボビンだったので、オリジナルでは無いのかなと思っていたが、
ヴィンテージギターのサイトによると、’73年から’74年の初期に有るらしい。
ピックアップセレクターは本来3ポジションで有る物が5ポジションに交換されていた。
ナゾなのはネックで、記憶は、はっきりしないけど、大分前にネックと外して見た時に、
ジョイント部のサグリが、’76年以降の物だった様な気がする。
ポッドやネックデイトを調べる事で、製造年を調べられるらしいが今更面倒だ。

 もしこれが事実だったとすると、’74年製のボディに、’76年製のネックを組み合わせた、
コンボストラトという事になり、ヴィンテージ的価値は大幅に下がってしまうし、PUも交換されている可能性もある。
楽器は弾いてナンボだと思っているから別に良いけどね。
レオフェンダーが、去ったこの時期のストラトは、品質自体はかなり下がっているらしい。
このストラトも、ネックポケットがユルユルで頼りない感じ。
サスティーンも日本製のコピーモデルの方が有る。
リッチーブラックモアやウルリッヒロート等、
この時期のストラトを愛用しているギタリストもいるので、良い物も有るのだろうが。

 リッチーが、長年愛用していたホワイトボディにブラックのパーツを取り付けたストラトが、
何故使われなくなったんだろうと不思議に思っていたけど、リッチー本人が話していた。
リペアマンにフレットの交換を依頼したら、スキャロップ加工していた指板までフラットにされてしまったのだとか。
それで、もう一度スキャロップに削りなおそうとしたら、メイプルが露出してしまったのだとか。


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