なるほどの旨さ 鬼伝説地ビール（その４）

前回の「鬼伝説地ビール」の続きです。


　　　　　

　　　　　

食事のメニューです。和食を中心とした内容。ビアレストランというよりも、登別
温泉への観光客向けのお昼ごはんを想定したメニューのようです。

　　　　　

　　　　　

注文したのはこちらの「ほっき天丼」。ほっきとは北海道らしい。それを天丼に仕
上げている珍しい一品です。

　　　　　

次に頂いたビールは「赤鬼」（レッドエール）です。褐色で酵母の濁りがありま
す。抑えめのカラメルの香りに、程よいモルトの旨味とホップの苦味を感じます。
軽い酸味がアクセントになっており、全体がバランス良くまとまっています。や
やあっさりでよくできたレッドエールだと思います。

　　　　　

最後に頂いたのが季節限定ビールの「木いちご」。いちごシェークのような見た目
です。飲むと木いちごの香りがスパーク。果実の酸味と良く合います。それでいて
ホップの苦味もしっかり感じ、違和感を感じさせません。苦味と酸味が以外と合うも
のです。良くできた発泡酒です。フルーツビールが苦手な人にも受け入れられそう
なお味です。旨い。

店内で頂いたビールはこれで終了。やはり関東で飲んだものとは違います。なるほ
どの旨さです。鬼伝説の実力を改めて認識しました。こんなに旨いとディナータイム
におつまみを頂きながら、ゆっくり飲みたいものです。そんな素敵なレストランができ
ることを祈りつつ帰路に。

　　　　　

下の売店ではお土産用の瓶ビールを販売しています。今回頂いた種類以外のビール
もありました。



のぼりべつ地ビール館
北海道登別市中登別町96-6
TEL:0143-80-2111