社会不適応者の箱庭。

ハイったり鬱ったりしながら生きているイキモノ・五十海(いかり・♀)の適当な日々を綴った『どうでも』なシロモノ。

01月29日。昔住んでたとこ。

2012-01-29 | 日常
 先日、新聞に、昔住んでいた所の記事が載っておりました。
 初めての1人暮らし。
 学校がある新潟駅付近から、電車で20分の、一応新潟市内。
 理由:近くに親戚がいたから(&コイツに共同生活は無理=学校に寮があったけどBY親)。


 ま、それはさておき。
 お家賃も大家さんが『顔が見れるから』って理由で、毎月自分で収めに行きました。
 ま、親としては不安大盛りな訳ですし、自動振込みにしなかったわけです。
 大家さんのおばあちゃまもそこら辺は『判るわ~』な気持ちで了承くださったらしく、柔らかな笑顔で対応下さいました。
 でも、本当にいい場所だったの。
 目の前で開かれる朝市、弓道場もかかえる神社、小さな文具店、ついついお世話になったケーキ屋さん、杉玉をかかげる造り酒屋、彼岸花が咲き乱れるお寺・・・。
 スーパーや駅も近かったし、ホッコリ出来る場所だったの。
 長岡にも住んだけど、もう一度住むならこっちを選ぶ。
 それくらい思い出のある街。
 ここで初めて『ぽっぽ焼き』を知りました。
 この頃は『ぽっぽ焼き』は上越まで来てなかったの。
 一時は夏にベランダで気持ちよく呑んでたら(若干未成年?)、コンパで飲みすぎた大学生がリバースこいてくれた現場に出くわした事も多々ありますが・・・(大衆割烹がすぐ横にあったので)。
 色々思い出がある、良い所です。
 もし、某市に住めと言われたら、第一候補に上げちゃう。
 大家さんはきっと代替わりしてると思うけど。
 今はきっと、その頃とはずいぶん違うだろうけど、それでも愛してる。
 地元以外、『愛してる』って言える、大事な場所。
 愛してる、何もかも。
 小さな町といわれても、私はそこを愛してる。