別の視点

いい天気。

今日は、月に一度の機関会議。
この面々が集まるのは、今年最後の機関会議になる。
今年度終了まで、あと２回。
私も、今の立場でいられることも、残りわずかとなった。

それはそれで・・・。
悔いが残らないように、最後まで楽しくやれたら・・・そう思う。

立場を変えてからのこと、考えなくてはならなくなった。
でも、今まで培ってきた物を財産に、精一杯やれたら・・・それが、今までお世話になった人への恩返しになれば、いいかな・・・。


夕方、ははちゃんと話す。
ははちゃんから、カップとお菓子をもらった。
いろいろ心配かけて、本当に申し訳ない。

でも、嬉しかったよ。
ありがとう。


夕食の準備をした後、整骨院に行く。
やっぱり、肩と腰が良くない。
私では、解決できない。

先生からテーピングをしてもらう。

思わずつぶやく。
「あ～あ、誰かと身体、交換したい・・・」

すると・・・。
「この中の誰と交換したい？誰がいい？」
「はぁ？？」

・・・う～～ん・・・。

「先生がいい」
「なんで？ストレスないから？」（うらやましすぎるぞ、こらっ！）
「いや、この中で一番背が高いからさー。私、背が低いから、背が高い人の視線で見てみたい」
「・・・なるほど・・・」


あ・・・。

そうか・・・・。


自分で言っておいて、ふと思った。

別の視点で、今の状態を見てみたらどうなんだろう？？


なにか、打破するものがあるのかもしれない・・・。

・・・でも・・・結局は・・・自分では見つけられそうもないのかなぁ・・・・・・・。

自己否定・自己肯定

とある友人から指摘された。

「自律神経とホルモンのバランスが悪いんではないのか？」と。

私も、往々にして認める所存だ。
もちろん、それだけではなく、下手するとひどいＰＭＳを抱えていたりなど「女性であるが故」のこともある。
なかなか表には出にくいし、極力私自身も出さないようにしているが、時折、どうしようもない孤独感と不安、倦怠感に襲われ、なにも手につかなくなる。

と同時に、強い自己否定が沸きだし、自暴自棄になってしまう。


・・・今年は、熱や風邪ではなく、こうきたか！！

年末のこの時期に、一体ナニやってんだか！って心境だ。


と思えば、ものすごい自己肯定もやってくる。

明かりを消した風呂に入り、鏡に映った自分の姿を見ると「ああ、意外とイケるかも？？」と、思ってしまったり。
まぁ、胸が大きいし色が白いから、明かりを落としたところでは、かなり綺麗には見えるな、確かに。

だからといって、誰に見せるわけでもないし・・・（当たり前だ）。
しかし、バカなこと思ってるよなぁ・・・我ながら。


大量の報告書などを読んでも、「ちゃんと書いているよねｰ。こんな小難しい言葉、どこから引っ張ってきたんだ」とか、自分が書いたモノを読み返しては、「私、やるじゃん！」って思ってしまう。


だから、ある意味、バランスが取れてるのかな？と言う気もする。


でも、今は「自己否定」の方が強く、その状態を打ち消してくれるだけのものが、本当は外部から欲しいのに、求めるところがないので、キツイのだろう。


「物」のように扱われたことなどの過去が、いろんな場面でフラッシュバックし、余計なことにそのことを思い出してしまっては、吐きそうなほど気持ち悪くなる。


もう、かまわないで！放っておいて欲しい気持ちもあれば、逆に、心配して欲しい、気に掛けて欲しいと思う気持ちと、両方が交雑して、自分でナニを求めているのかわからなくなってしまう。


確実に一つ、欲しい物がある。

それは書かないし、誰にも言わない。


ただ・・・これは、絶対に手に入れることが出来ないんだ・・・。


「女性であること・自分の性を認める」

今の自分は、その部分が欠けているんだろう。



もがき、苦しむような、そんな自分。
もう少しだけ頑張ろうか？

それとも・・・・・。


もう、やめようか？