今日はリッチー・ブラックモアの誕生日。
今年で69歳。
今はすっかりブラックモアズナイトとしてのリッチーだが、見返す映像は、虹だったり深紫だったり。
奇しくも先日、Deep Purpleが来日公演を行った。
リッチーはそこにはいないが、ギランもロジャーもペイスも、リッチーと同世代だ。
確かに公演時間は短かったようだが、まだまだ現役でハードロックをやっている彼らと、つい比較してしまう。
今の音楽は、リッチーにとって心地好く、元々彼が持っていたテイストが発揮できる音楽なのだろう。
充分に魅力的な音楽を、今でもプレイしていることは嬉しい。
近年、大ベテランの来日が続く。
ポール・マッカートニーしかり、ストーンズしかり。
彼らは70代。
魅了するだけの新譜もパフォーマンスも、若いアーティストには負けていない。
それ故に、複雑な思いがあるのだ。
ギタークラッシュぶちかませ!とか、ギランと激しいバトルして!とは言わない。
そこまで求めてない。
ただもう一度、ハードロックの世界に戻って来て欲しい。
また往年の名曲始め、その指から繰り出させる激しい音を、また聴きたい。