海洋堂展のあと、天神まで足を延ばして福岡パルコへ。
こちらも期間限定で「うる星やつらポップアップストア」が開催されていた。
私は、原作の単行本全34巻を、未だに持っている。
レコードも何枚か持っているし、画集も持っている。
大ファンとかコレクターとかそこまでは熱心ではないのだが、それでも私の中の一部分を占めていて、今でも大きく影響していることは確かだ。
会場は、意外や意外!若い女の子で賑わっていた。
年齢的には、息子と変わらないぐらいの世代だろう、10代後半から20代前半の女の子が「ラムちゃん、かわいい!!」と連呼しながら、等身大のラムちゃんと一緒に写真を撮っていた。
・・ああ、やっぱり好きだなぁ。
ラムちゃん、私には「永遠のヒロイン」かもしれない。
高橋留美子作品はもちろん、他の作者の漫画やアニメにも、それは様々な魅力的なヒロインは数多にいるが、ラムちゃんは本当に好きなんだろうなぁ・・・。
そんなに広いスペースではないのだが、アニメのテーマソングが終始流れており、さまざまなグッズが並んでいた。
アニメも見ていたが、私自身は原作派なので、原作のイラストをモチーフにしたグッズは、それは魅力的だった。
何を買おうかと迷ったが、クリアファイルに。
40周年記念グッズということもだが、左の浴衣姿のラムとあたるのイラストが入ったクリアファイルは、こちらは福岡限定。
そっか、40周年か・・・。
私が小学生の時に連載が始まり、アニメ化されて、そしてアニメが終了したのが中学3年生、連載が終了したのが高校生だった。
今現在、娘が当時の私の年齢なので、それだけ時間が流れたということを、否が応でも感じてしまう。
最近、そう思うことが増えた。
自分が多感だった世代の頃って、振り向けばすぐそこにあるぐらいにしか時間が経っていないように感じるのに、よくよく考えるとすでに子ども達もその世代、もしくは通り過ぎようとしてる。
それはそれで悪いことでも何でもないので、今の自分はもちろん、振り返る自分も大事にしていきたい。
記9月24日