今年初めて「中洲ジャズ」に行くことにした。
以前から興味はあったものの、なかなか行けていない現状もあるが、今年は思い切って仕事帰りに足を延ばそう!と決めていたのだった。
前日にビーフシチューを仕込んでいたので、夕食は心配ない。
17時の終礼後、17時半前に職場を出て地下鉄に。
とくにお目当てのミュージシャンも、この曲を聴きたい!もなく、まずは中洲ジャズを楽しみに行こう!からだったので、行きあたって最初のバンドを見ることにした。
地下鉄の中洲川端駅を降りて、博多リバレインへ向かう。
どこからともなく、すでにジャズが流れている。
ここで私がみたバンドは・・・。
ザ・ショッキング
河野祐亮ピアノトリオ
この2つ。
ザ・ショッキングは、MCもとても楽しく、本当に「音楽を楽しんで遊んでいる」といった感じ。
大人の上手な遊び方というか、秋の夜長に心地よい。
サッチモの「この素晴らしき世界」が聴けたのは、本当にうれしかった。
生で聴くと、かっこいいね!
日も暮れてきた。
お盆が過ぎ、確実に季節は秋。
こちらは、河野祐亮ピアノトリオ。
途中、同僚と交流し、ラーメンを食べた後、キャナルシティ博多まで歩く。
ここでは、JABBERLOOP。
キャナルシティ博多までの道中も、あちこちの路上でジャズが繰り広げられる。
ジャズに隠れてしまった感はあるが、よく見ると、風俗店なども割と多くて、なんだかすごく苦笑い。
とにかく人がいっぱいで、なかなかゆっくり見るという感じではないが、秋の夜長の中洲ジャズを味わうには十分だった。
そして、帰りは博多駅まで歩くことに。
同僚は、私が「今日、中洲ジャズに行くんです」と、こっそり話したら、「ええ!私も行きたい!連れがいないからあきらめていたんだよ!!一緒にいい?」と、予想外の反応が返ってきて、「いいですよー」と、びっくりしながらも一緒に行くことに。
他の同僚には公にはしないままだったが、一緒に出掛けることになるなんて思わなかったし、でも、この人と一緒に行けるのがとてもうれしくて。
一緒にラーメン食べたし。
本当に、週末の楽しい時間だった。
会場テントに売っていたパンフレット。
過去の歴史や出演者なども記載さ入れ、本当に大きな規模のフェスティバルなんだなと実感した。
もし、来年も行くことがあれば、また同僚と一緒に行きたいし、今度はしっかり予習して、お目当てを見つけておこう!と思う。
記10月8日