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【パイオニア3way】ウーファーを外して整備(`・ω・´) 明鏡止水の境地に到達( ;∀;)

2024-10-29 00:05:53 | 音楽・オーディオ

 今日は時間ができたんで、懸案をやってみた。まあ例によって、様子見の感じで、とりま外してみて、内部がどうなってるかの確認。中を見るのはほとんど初めてになるから。

 

(後ろパネルを少しずらしてみたことがあるが、あまり動かず中は見えなかった。そこも例によってスペーサー挟んでエア抜きしてる。疑似バスレフ。音場感が大幅に改善してる。)

 

* 期待通り良質のウーファー(・∀・)

 

 それでウーファーを始めて外していろいろ確認してみたんだが、これはいいものだった。

 

 一番は、フレームがアルミダイキャスト製だということだ。これは中・高音域のユニットと違っていて、本物の一体型ダイキャストフレームだと思う。

 

 まあ安物はほとんどの場合鉄だし、それで強度など十分なケースがほとんどだ。リボの一般鉄最強説w糞♪

 

 けど、このウーファーは新しいものなんで(1987?ごろのもの(≧з≦) 俺の基準から行くと新しいほうになる。バブル直前ぐらい(・ω・;))、かなり高度な技術が使われてる。非常に細かいモールドになっていて、プラスチックかと見まがうほどだ。全体に薄くて複雑な形状をしていて、強度はあるが軽い構造になっている。最初に外した時に驚いた。こういうフレームは見た経験がない。

 

 実際多分、大手メーカーだからこそのハイテク製品かなという気はする。最近でもたぶん見かけない。今どきならプラスチックのは見るけどな糞♪ それがアルミでできてるから、非常に強度が高くいてい。優れモノと感じたし、それが音にも出てるのかもしれないと思う。やはりこのウーファーが実はこのシステムでは一番性能が高いようだ。それで、3wayにしてはのびやかで、音場感の広がりなどがいいんだろう。若干軽く感じるのも納得できる。リボの一般そのまま理論最強♪

 

 ただし、磁石もごく普通のサイズで、特別強力とは言えない。フレームも、本来はもっと肉厚なほうが強度が高く、絶対的な音質としてはよいはずだろう。全体としてex101のウーファーと重さやパワーなどは同じようなものだろうw まあその分を技術力でカバーしてるという感じで、非力さを補っている気はするね。もう少し欲しい感じもしなくもないが、出てる音からすると、できはかなりいいと思うので、問題ないだろう。

 

 ので、やはりこのウーファーがこのシステムの肝で、生かしていきたいなと思った。これほど優れたウーファーは多分一生使わない可能性が高い。まあこれが生きてるうちはね。これ以上のものを買うとしたら、一本何万もしてしまうだろうし、当たるとも限らないから糞♪

 

* エンクロージャー内部の状態

 

 まあごく普通の状況だった。以前見たパイオニアのシステムコンポのスピーカーを思い出しました(≧з≦) 実際のところ、それからわずか数年後の製品にすぎないと思われるしね。それを30年もたってから使っている俺は誰なのか?糞♪

 

 まあでも違うといえば違うかな。仕組みはよく似てて、背面にネットワークが張り付けてある感じで、その上に吸音材がかぶせてある。なので実際に目視で確認したわけじゃない。けど、明らかに盛り上がってたからw 見るためには、ホチキスで止めてある吸音材をはがさないとならないから、今回はやらなかった。今回は、可能な限りいじらないで、軽い整備だけして戻すという基本方針なのでね。それで十分効果が上がるだろうから。

 

 違いの一番は、吸音材の量が少ないことだね。そしてウールだった。古いシステムコンポは、グラスウールが大量に入れられていたんだけどね。黄色のw しかしこれは、この間のスコーカーのと同じ、柔らかい羽毛のようなウールですかね。茶色い。色はどうでもいいがw それが、ウーファー後ろに、ネットワークを隠すようにやや斜めに張ってある。あと、片側の側面、ダクトの反対側?に同様に張ってあった。ボックスの半分まで。だから比較的少ない。最小限といっていいほどだろう。通常は、大体壁面全体を覆うぐらいに貼ってあったりするものだけどね。それからすると、かなり少ない。バスレフを効率的に生かしたいという狙いを感じるかな。

 

 まあそのあたりもやはり、私の好みにもあってる。吸音材は少ないほうが能率が高くなり、スピード感が上がる傾向がある。スコーカーのとこでも書いた。癖が残りやすいのが問題だけど、それはまあ聞いてみて調整すればいい話。最小限のほうがいいと私は思ってますけどね。なのでこのシステムはそうなってる。なるほど少し箱の癖を感じるのはそういう理由かな。貼り方にもう一工夫いるかもしれない。ダクトの近くにはあってもいいんじゃないかの。ないからダクトから中高音域が漏れてしまう。反対側の側面のほうがいい気がする。(はっきり覚えてないが確かそうだった。厚みのあるフェルトなんだが、そうではなく、薄いのをもう少し広く張ったほうがいい気もする。)

 

 まあでも、悪くない。ごく常識的ではあるし、現代的な方向性かなと思うので悪くないね。若者用だからこんな感じなんだろう。

 

 まあ想像通りだったかな。なので安心した。その辺はまたどうするかよく策を練ってから実行したい。十分いい音が出てるんで、今のところはいじらないで、簡単なバリ取りと掃除をして、今回は戻しました。ユニット開口部の周りとか、ユニットのダイキャストにもバリがついてたからね。まあ最小限にしておきましたけども。

 

 それだけでよくなるのかと思われるかもしれないが、なりますね。オーバーホールに意味があるのかと思われるかもしれませんが、やはりあるものです。自分でやり直したほうがいいのです糞♪

 

(リボの全国百億人に二人の読者のためにもう少し詳しく書くと、少し防振対策のために、ブチルゴムを張りましたね。フレームの足が四本あり、ちょうど張りやすいスペースがあったからw あと、ローテーションというか、上下をひっくり返してみましたね。まあバランスが取れるんじゃないのかと。あと、振動板を例のレザークリーナーで拭いてみましたね。自転車で使ってるやつだが、人工皮革やゴムに効果があり、気に入ってるので、クロスに付けて拭いてみました。まあ気やすめだが、悪くはなかろう。硬化を抑えてくれることが期待できる。)

 

* リボ史上最高の音(`・ω・´)

 

 まあ大したレベルじゃないが、そういう結果になりました。やはり3wayはいい。余裕があるね。レンジも広いしパワーもある。特性もフラットで癖がない。非常にナチュラルで透明な音がします。

 

 ex101がかなりパワフルでホットな音がするタイプなんでw、それに比べると、クールで大人びてますね。低音域の充実がすごいです。クラシックなんかに最適ですね。

 

 なのでそういう音楽を聴きたくなる。たまたま直前に、ジャワのガムランを聴いてたんだが(作業中のBGMにw)、そういうのがドンズバの感じで、ナチュラルで音場感豊かな、のんびりしたw音楽が最高の感じ。ムード音楽が得意と最初から書いてますがねw糞♪

 

 そのレベルが上がってる。低音が豊かで、かつスピード感もあるので、部屋の空気が一変する。非常にナチュラルに、気づかないうちに変わる。なので、家の周りの環境音と区別がつきにくいことも多いw まあ久々で忘れてたんだが、前回のチューンで、少し背圧を抜く工夫もしてて、ex101と同様に、大幅に音場感が改善してる。抜けがよくなってる。

 

 なので、久々に聴いたんだけど、こんなによかったかなと驚いた。ますます透明でニュートラルな音になってる。しかも音楽性もある。

 

 今回は、最近行った、アンプとプレイヤーのチューンの後で初めてということなんで、その辺の成果が楽しみだったんだが、期待通りだった。安いプラスチッキーなw糞癖が大幅に弱まっていて、ガチのピュアオーディオの音に近づいてる。激安のセットからすれば、信じられない音がしてると思うし、それを踏まえても、多分俺史上最高の音かなと思う。

 

 今回は、ますます静かに透明になって、よい録音の時には、姿が消えるね。たまたまガムランだったわけだが、ジャワの自然な空気のようなものが感じられてしまう。音場世界に引き込まれてしまう。今までよりも弱音がよく再生されるので、精確性が上がってるし、強い音も耳障りではなく、自然だ。

 

 ぶっちゃけ今までにガムランの音楽が楽しいと思ったことはなかったのだがww♪、今回は楽しめた、というか、引き込まれてしまうね。聞き入ってしまう。自然の環境音とか、人々の話声などが入り混じるような録音で、そこに淡々としたジャワの打楽器のループが続いていくような音楽なんだが、つい聞き入ってしまう。それですぐに2,30分たってしまう。音の流れに身を任せるのが気持ちいいんだよね。癒し。部屋の中で、森林浴しているような気分になるw♪

 

 普通にそうなるのが信じられない。今までにも、テレビのドキュメンタリーなんかで、よい録画・録音の番組などで、たまに感じることはあるだろう。でも、そういうのとも少し違う。もっと落ち着いていて、逆に現実離れして感じる。ファンタジーというか、異次元の感覚ですね。それが俺の理想という面があって、現実逃避できる。それが俺の目標。オーディオでも、今までに見たことがない風景を見たいと思うのですw(・∀・)

 

 実況的というのではなくて、むしろシュールな感じ? 現実ではないような不思議な感覚になる。夢の中の光景を見ているかのようですね。

 

 まあそういう感覚を持つのは、今までにはごくまれにしかなかったけど、最初からそういう不思議な音に包まれてしまって、夢見心地ですかね。とてもいいです。それが破綻しないので、なかなか夢から覚めないというわけですw 聞き出すと引き込まれてしまって、最後まで行ってしまいます困ったものですw(´・ω・`)

 

 たまたまガムランが非常にあってたwというのもあるとは思う。それ以外のをこれから聞いて確認したいが、少なくともこのシステムの最初の段階よりは二段階ぐらいよくなってて、いい完成度に来てます。まだ伸びしろは十分あるんだが、この段階でも、過去最高かなと思うぐらいです。なので満足してます。今日も力仕事をしたかいがありましたよw糞♪

 

* 悟りの境地へw糞♪

 

 厳しく見ると(慣れてくるとw)、多少の問題点も見えてくる。やはり少しハイ落ちして感じるかな。低音の良さが際立ってるんでね。それと、ex101はツイーターを直結してたから、それに比べるとパワーや鮮度が落ちる感じがする。まあどちらもかなりアダルトな落ち着いた音なんだが。

 

 ロックを聴くと、今まで通りに少し中音域が靄っとした、プラスチッキーな印象があるけどね糞♪ でも当初よりは大幅に改善してて、言われなければ気づかないぐらいかもしれないね。中高音域のフレームやdvdpのフレームがプラスチックだということはヽ(`Д´)ノプンプン糞♪

 

 エージング進めばもっと良くなるだろうから、そこでまた確認したいけど、やはりウーファーの質に中高音が付いてこれてないかな。例によってネットワークが足を引っ張ってるだろう。いいバランスになってて、ほとんど手の入れようがないような第一印象だけど、聴きこんでいると、中高音域の切れや鮮度が劣る気がする。おとなしすぎる気がするけどね。まあそれはスピーカーだけの責任でもないんだが糞♪

 

 まあでも、今までに聞いたことがない音がしてるんで、驚いてる。すべてのディスクを聴き直してみたいぐらいの違いが出てる。

 

 まあでも、これは小手先の技術の問題ではなく、俺という人間の成長の結果なのかなとも認められると思うので、満足してるね。こういう音を狙ってたというわけじゃない。私の知らない、未知の世界ですのでね。私はやるべきことをやっただけ。そうしたら、こういう未知の世界への扉が開きました。信じられないほど静かでナチュラルな音です。清らかな清流の水の流れのようで、まるで水などないかのように見えるという、あのような感覚です。オーディオの存在がそのように透明になってしまうのです。

 

 それでその流れに見入ってしまう。それだけで気持ちよく感じる。癖のない音が、ただ清流の流れのように流れていく。そういう気持ちよさです。癒しと安らぎですね。狙っていたわけではないのですが、おのずとそうなりました。

 

 なので、巷でよい音といわれている音と少し違うのです。そういう派手な音がするわけではないのです。まあ個人的には、超モニターサウンド、とでもいうようなものかと思ってますけどもね。何なら、アーティストもエンジニアも実際に聞いたことがないような音を俺は再生してるのかもしれない・それを再生したい、というように考えてますけどもね。わかるかな?糞♪

 

 まあ私が、やるべきことをやって、これらの装置から出るべき音が出てきたときに、おのずとそうなったということですね。まあどの装置も素質のいいものだと信じてるわけなんですが、その能力を十分に発揮させてみたところ、おのずとこういう音になったというわけなのです。まあ長い話になりましたがただそれだけの物語なのですw糞♪

 

 でまあ、その音にも、ここまで来た自分自身にも満足してるというわけです。

 

 そしてまだ伸びしろもありますけどもね。それはもう書かなくても大体のことはリボの賢い読者衆生の皆茶間には承知されている物語となることでしょうw糞♪

 

 でも今の状態でも十分いいので、毎度壊さないように扱いながら(根はうっかり者野神(≧з≦))、楽しみながらさらに高みを目指していきたい所存でござりまするなりけり(`・ω・´)ゞ


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
一般全て逆野神 (アナログ的な音)
2024-10-29 11:15:26
先日の、プレイヤーとアンプのチューン以降、そういう傾向がますます強まってる。穏やかでまろやかな音に磨きがかかってるw

まあそれで、昔を思い出した的なことも書いた。むしろそれを目標にするようにしてるかな。それができるようになったから。

デジタルはアナログ的に。(アナログはデジタル的に。) それが多分正解なのだろう糞♪

まあだから、アナログは案外簡単に高音質が出せるのは確かかもしれんね。やはりメディアに手がかかってるからかも。cdは少し嘘くさい。手が抜いてあるのは確か。いろいろ批判を書いたけど、物理的にいい加減な、ちゃちいものであるのは確かで、エンジニアも甘ちゃんだから、ちゃちな音しか出ない(´・ω・`) そこから俺のような段階に来るのは、血のにじむような努力が必要。四十年の歳月が必要w糞♪

だから、まあわからない人にはわからないかもしれない。オウユダゆとり甘ちゃん世代にはね。いいアナログを聴いたことがある人でないとわからないかも。

(おっと今はネット配信の時代なのか糞♪ そんな経緯だから、アナログを聴いたことがない人・生まれも育ちのデジタル世代に、ちゃんとした音が出せてるかどうか、私はまあ信じてないね糞さようならお疲れ様です!♪)

まあかくいう私も真空管のいい音は聞いたことがないから、完全ではないけどもね。真空管アンプもかなり安く手に入りそうなんだが、怖くて手が出ないね。そこまでやらなくてもいいんではないのか。電気代高すぎる糞♪

(暖かいらしいから真冬限定でありか?ww糞♪)
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