貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

夏休み課題読書。

2011年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム

このところ数字と戯れる時間が多いせいか、活字に飢えている自分がいる。お金儲けのノウハウ本よりは無性に小説が読みたい。妻が借りてきた本も読んでみたいと思う。趣味が違うので私が知らない作家さんの作品だ。数日前から気になっていたのは、娘が高校の図書館から借りてきた、万城目学著 プリンセス・トヨトミ。

なんと504ぺーじにも及ぶのだ。読み終わるまで何日掛かるだろう? その間にも数字の予想はしないといけないし・・・・・。ちょうど338と339ページに黄色のスピンが挟んである。娘はここまで読んでギブアップしたのだろうか、それともまだ読んでいる途中なんだろうか。とにかく、読み終わるまで待っているしかない。

でも、こう暑いと読書も辛いのです。昼寝をするのも暑いし、正直言って何もしたくない。しかし、読みたいと夕暮れ時に本を開くのですが、その時には体内にはアルコールが廻り、脳細胞は閉店状態なのです。

昨夜は、何はともあれ酔いに任せ、我慢できなくなり「プリンセス・トヨトミ」のページをめくる。のっけから、強烈なパンチを食らう。ページをめくると“このことは誰も知らない。”とプロローグが始まり、第一章に繋がって行く。僅か11行を読んで、物語の中へ引き込まれてしまった。

どうしよう?テレビも見たいし、このまま読んだら寝不足は間違いない。それにアルコール消費量も増える事間違いないし・・・・・。

昨夜から、こんな感じで私の夏休み課題読書が始まったのです。でも、肝心の夏休みらしきものはない。夏休み気分と割り切るしかないのか・・・・。

黄色のスピンは338と339ぺージの間に挟まったまま。娘は読むのを諦めたらしい。「ふん!根性なしめが」と鼻で笑う。

「ならば、変わりに読んで進ぜようではないか」

500ページを超えるのは久しく読んでいない。飽きずに読めるだろうかなんて、ちょっぴり不安も顔を出す。

まぁ~、読書感想文がないだけましか・・・・。

今朝も5時30分起床、8月は本を読みまくるぞ~!・・・・・。

コメント
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