ricoのつれづれblog

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しずく、愛想のいい女子だったはずでは?

2014-01-09 | ネコのこと
年末のことですが、毎年恒例の忘年会をわが家で開催しました。
夏に大人会をしたのですが、
そのときのしずくは、とっても愛想のいい女子でした。
臆病なツユコさんとは違い、みんなの前にでて、可愛がられていたのですが・・・。

忘年会は、友人と友人の子どもたちも参加です。
おそらく大人会で愛想のよいしずくを知っている友人から、
しずくは遊んでくれるネコと子どもたちには伝わっていたと思います。

しかしですね・・・。

最初の友人がうちに来たとき・・・

まさかのピンポンダッシュ!
ツユコさんよりも早かった><

そしてどこに隠れたのか、まったくわからなくて家中さがしまくりました。
ようやく見つけたのは、本棚の下の隙間。
そこにペタッとしゃがみこんで、微動だにしません。



 ↑ これはイメージ画像で、洗面台の下に隠れているところ。
   こんなくらいの隙間に籠城していたのです。

友人の子どもはネコちゃん大好きなので、しずくを見たいのに、ぜんぜん出てきません。
それどころか、かなり怯えているようすなのです。

このときツユコさんはというと、
意外や意外、キャットタワーにのぼって高みの見物。
テレビの裏から卒業してました。
臆病には変わりなかったみたいですが^^;

で、ツユコさんとしずくに晩ごはんをあげてなかったので猫缶をあげたのですが、

ツユコさんはキャットタワーにおいてあげるとそこでガツガツ食べましたが、
しずくは本棚の下の隙間にもっていってもまったく食べません・・・。
ならばおやつをと、大好きなクリスピーキッスをあげてもしずくは食べません。

とにかく微動だにしません・・・。

さすがに心配になり、子どもたちにはごめんなさいだけれど、
本棚のあるエリアにパーテーションをして、なるべくしずくの姿を見せないようにしました。

それから、何度か様子を見に行きましたが、やっぱり食べません・・・。
そして動きません・・・。
そのうちにツユコさんがしずくの様子がおかしいとわかったのか、本棚の近くに座りました。
するとしずくは少し出てきてツユコさんの匂いをかいでいました。

こういうときはやっぱりネコ同士分かり合えるのかな。
しずくはツユコさんにまかせて、わたしは忘年会の準備やみんなとのお話に参加。
一応同じリビングにいるのでちょくちょく様子を見てました。

最初の友人が来てからかれこれ6~7時間、忘年会はお開きに。
全員が帰宅し、お見送りしてうちに戻ると・・・。

出てきてました。

すこし警戒しながら部屋をうろちょろ。
大丈夫と分かると、ご飯を食べ始めました。

それからは走り回ったり元気な様子でしたが、とにかくしずくがこんなことになるのは初めてだったので驚きました。
しかも、籠城してご飯も食べない、微動だにしないなんてツユコさんでもそこまでしなかったので・・・。

翌日、母がうちに来ましたが、いつも見慣れている母からも最初はかくれてしまいました。
そのうち「あ、知ってる人だった」とばかりに出てきましたが。

思えばツユコさんも、生後半年くらいまではフレンドリーでした。
けれど、1歳前後から人見知りの臆病に。
今回のしずくも、1歳になってからは初めてたくさんの来客だったので、
もしかしたら、そういう「お年頃」なのかもしれません。

ツユコさんの方が、最後には子どもたちにナデナデされても逃げてませんでした。
しずくもまた落ち着くようになるのかな。

毎年忘年会はあるので、来年はすこし落ち着いてくれるといいな。



「こういう集まりはもう4度目なので慣れましたけど」

ツユコさん、今回は頑張ったね。ありがとう。
そしてごめんね、しずく。

ひそかにツユコさんがしずくのそばで心配そうにしてくれていたことが一番うれしかったりします。