「真央ちゃん、よく頑張ったにゃ! メダルや順位じゃないにゃよ!」
昨夜のフィギュアスケート女子のフリースケーティング。
今までこんなに感動したことはありませんでした。
真央ちゃんの最初のトリプルアクセルが決まった時は、
夜中なのに思わず拍手、その後、ジャンプが決まるたびに、
感動して泣けてきました。
一昨日のショートプログラムの結果には、真央ちゃん本人はもちろんのこと、
応援していた人はみな、相当のショックを受けたのではないでしょうか。
私は一日中、ブルーな気分でした。
自分のことじゃないのに、もやもやしてました。
バンクーバーから4年間、ソチに向けてずっと頑張ってきた真央ちゃんが、ソチの本番でまさかの演技。
真央ちゃんの悔やしさが伝わってくるようでした。
真央ちゃん相当のプレッシャーだったのでしょう。
メダルを期待されていただけに、その日の真央ちゃんに対する報道は、戸惑いが見られました。
でも、世界中の有名スケーターやファンたちから、twitterで応援メッセージが送られていたそうです。
競技に真摯に取り組む真央ちゃんの姿を、みんな知っているから、
だからこそ、落ち込まずに頑張ってほしいとメッセージを送る。
そんな気持ちにさせるのが真央ちゃんのすごいところだったんだと、改めて思いました。
そして、フリースケーティング。
プレッシャーから解放されたからというのではなく、
真摯にフィギュアスケートに取り組んできた真央ちゃん自身が、
自分をほんとうに信じて挑んだ演技だったと思いました。
だから、感動したんです。
私だけではなく、かなりの人が同じように感じていたと思います。
もちろん個人差もあるでしょうが・・・。
結果はもちろんメダルには届かなかったし、フリースケーティングの点も上位選手に及ばなかったですが、
だけど、一番感動したのは、真央ちゃんの演技でした。
実は金メダルを取ったソトニコワは、私は今回金メダルではないかと予想してました。
キムヨナは、たしかにきれいです。ジャンプが流れるように決まってます。
だけど、気合というか、やはり真摯に向き合うという気持ちがロシアの選手ほどは感じられなかったのです。
オリンピックまでに出場した試合数やその試合のレベルから見ても、明らかです。
リプニツカヤは残念ながら失敗して順位を落としてましたが、彼女も真摯に向き合っていたように感じます。
その姿勢はやはり地元開催であることも影響していると思います。
だからこそのソトニコワの金メダルでしょう。
銅メダルのコストナーにも同じことが言えます。
彼女のアベマリアの演技にはとくにそれを感じられます。
実際はジャッジの点数には「?」なこともありますが、
オリンピックってそんなもんです、いつも、ずっと。
オリンピック独特の勢いにのった選手が、メダルをとるのです。
真央ちゃんは、真摯に向き合ったけれど、SPでは勢いにはのれなかった。
けれど、FSで真摯に向き合うことを忘れなかったからこそ、
あの演技をすることができたのだと思います。
そしてそれが、真央ちゃんの演技を見ているみんなに伝わったからこそ、
感動し、涙を流したんじゃないかと思います。
「オリンピックももう終わりますね。
連日飼い主が夜中に起きてキャーキャーいうので、寝不足です。
だからお昼に寝ていますが、何か?」
ツユコさんもしずくもわたしが夜中にテレビ見ているもんだからよく眠れなかったみたいです。
あ、明日もエキシビジョン見なきゃ。
また寝不足になるなあ。休日出勤するというのに^^;
ツユコさんもしずくも飼い主気にせず寝てください。
真央ちゃん、フリースケーティング、納得できる演技ができてよかったね!
本当にお疲れさま。
そして、メダルには届かなかったけど、6位入賞おめでとう!
そしてそして、感動的なスケーティングをありがとう!