旧安田邸を見てから重厚な日本家屋を見たくて成城にある猪俣邸を見てきました。
ここは文化勲章を授与された建築家の吉田五十ハ氏が設計した個人住宅で、数奇屋造りの建物です。
平成8年に世田谷区へ寄付されて、世田谷トラスト協会が管理しています。
吉田五十ハ氏の設計で有名なのは、「玉堂美術館」や「五島美術館」や「歌舞伎座復興」「成田さん新勝寺」など
日本庭園のスギゴケは京都から移植したもので、6回めで今の状態のように美しくなったようです。
光悦垣と言うのも魅力のひとつでした
随所随所に工夫が施されて重厚さがあり一日のんびり庭を実ながら読書したりねころんでみたいほっとする空間でした。
一番びっくりしたのはお風呂場いまだにかびもなくタイルや浴槽がピカピカでお手伝いさんもそうでしょうが通気性をとてもよく考えて出たときには冷えないようにエアコンは目隠しされて取り付けてあった