昨日はお天気が良く久しぶりに林芙美子館に行ってきました我が家から一本で行かれてとても近いところにあります。
芙美子は昭和16年から26年生涯を閉じるまで居住し執筆活動をしたところです。
ここを建てるに当たりかなり設計も勉強し京都の民家や材木も自ら棟梁と見に行ったそうです。
数奇屋造りの落ち着いた雰囲気で客間より客間や台所、厠お風呂などに力を入れ四方から風が入るようになっています。
書斎もそのままに残され絶筆になった「浮雲」はここで書かれたそうです。
お庭もとても手入れが行き届き桜二輪草やスミレが咲き誇っていました。
もう少し前だったらユキワリイチゲが見られたのに残念でした。来年はもう少し早い時期に行ってみようと思いながら帰って来ました