母の時代の人たちは偉いな~といまさらながら思う
子供の頃洗濯機はなかった時代なのに28日までには絶対大掃除を済ませて床の間の掛け軸と風鎮(ふうちん)も香炉お正月用にする。。
違い棚の飾りも全部お正月用にして門松と玄関飾りと水周りに輪飾りを飾る。
これを必ず28日に終わっている
29日からは御節をひたすらこしらえていた。
私は飾り物を昨日終わらせてもまだ今日がジュウタンクリーニングが残っていた。
普通は大掃除を済ませて飾るのが良いのだといわれていたけれど。
それに最近は暖冬で輪飾りの裏白が直ぐだめになるので30日に買うことにしている。
輪飾りはトイレ台所、ベランダの大元のガス栓、それに洗面台とお風呂と5箇所、母はどこに飾っていたかトイレと台所の水道栓と外の井戸水の所にはあったけど後は覚えていない。
もうひとつこれは祖母が新潟出身だからだろうか?、それとも小樽時代の風習か?物のない時代だったからだろうか、元旦の枕元に必ず新しい下着が枕元におかれていた。
空襲で家が焼けなかったので母が子供の頃に着た着物はそのまま残って姉妹3人分は何時もあったから、日頃新しく出来ない下着を買っておいてくれたのかも知れない
そういうことも今いつでも新しい下着が買える時代でもついつい母の真似をしている、
おかしなものだわ。