さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

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授業参観で子どもをワクワクさせる

2019年04月20日 | 子育ての苦い経験・喜び
 授業参観で子どもをワクワクさせる

  授業参観は、我が子の様子に期待しつつ、ちょっぴり緊張します。
  期待しつつの気持ちは・・・だんだん裏切られ
  どうにも我が子の悪い点が目立ちます。
   
   落ち着きがなくキョロキョロしているとか、
   手を上げるタイミングが遅い(最初の方でない)
   手を上げる回数が少ない
   せっかく指されてもずれた答えになっている
   展示物に目を向ければ
   硬筆では大人顔負けの作品がズラリ、
   我が子も一生懸命書いてはいるのですが。
   習い事やっている子はすごいわ!と。


  それでも子ども達からは6年生の最後の授業参観まで
  来てほしいと言われました。
  それは授業参観で、必ず我が子の良い点を3つさがし、 
  帰宅後に「今日は良かったね~と」3つほめることにしたからです。
  夫婦で参加したときは、6つ褒められるのでとても嬉しそうでした。

  この3つほめるという方法は、様々な効果がありました。
  
  最初のころは3つほめるところを探すのは実に苦労しました。
  しかし、悪く見えた点も、そもそも他のお子さんと比べるから
  そう見えるのであって、我が子にとってどうなのかという点で
  見てあげれば、何とか我が子の良さも見えるようになりました。

   (また、あのお父さん若くてスポーツ万能とか
    親同士で比べられるのも、すごくいやでしたから。)

  キョロキョロしているのは、親を意識している親思いの子とか
  手を上げるときは、じっくり考えてから上げている
  答えが正解でなくても積極的に手を上げられ、
  授業に参加できている・・・などなど
  
  その後段々とほめ上手になってきました。
  日常的な生活でも評価できるようになってきました。
  両親が自分を認めてくれていると子どもが考えるようになりました。
  他のお子さんの良い点は見習いますが、
  比較はしないようになりました。
  ほめるときに、他の子より出来ているではなく、
  以前より出来るようになったね、と言えるようになりました。

  ほめることで、我が子の成長が少し見えるようになり
  親としてちょっぴり成長できたようです。

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  シリーズその3 「小学校友達集めゲ-ム」

 



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