りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

吉野日帰り旅② 吉水神社

2024-11-28 19:30:42 | 神社仏閣 御朱印
こんばんは☺️
前回の続きです。

吉野神宮から、友人の車で、吉水神社へ向かう予定でしたが、金峯山寺の蔵王堂のご本尊がご開帳ということで、交通規制されており、下の駐車場で車を降りることとなりました。

坂を上るので、体力が必要となりました。
私は、足には自信ないので、ゆっくり進むことにしました。





桜の季節でもないのに、美しい✨



この辺りで、野生の鹿を目撃したのですが。
びょこんと、顔を出してすぐ隠れてしまいました。それが、可愛くて🩷友人達と立ちどまって観ていたんです。

そのうち、私達の周りは、鹿を見ようと人が集まりはじめましたw


そして、何も見えなかったのですが、この画像を撮ってみました。

画像を明るくしてみると、鹿がこっちを見ているのがわかりましたw
吉野神宮でも、鹿に出会い、またこちらでも鹿に出会えました✨




美しい🩷





↑金峯山寺、工事中。

途中で、ランチを済ませてから、いよいよ吉水神社へ。


吉水神社の鳥居。








吉野山にある世界遺産である吉水神社は、元は、吉野院として1300年以上前に、天武天皇の時代に役行者が創建した修験の僧坊だったとか。
神社となったのは、明治時代の神仏分離によって、吉野院が後醍醐天皇の南朝の皇居であったため、明治8年に『吉水神社』と改められたそうです。

主祭神は、後醍醐天皇、楠木正成、吉水宗信法印





























拝殿↑
こちらには、造化三神をはじめ17の神様が祀られているので、二礼十七拍手一礼となります。

焼失した勝手神社も、こちらにお祀りされています。
こちらでは、社殿復興のための寄付金を募っていました。



勝手神社は、義経と別れた静御前が請われて舞を舞った場所だそうです。



書置きのみです。




世界遺産の書院の拝観料は、大人600円でした。






ここから、書院へ





義経潜居の間↑
1185年、源義経と静御前が、弁慶とともに吉水院隠れた潜居の間です。



廊下側の狭い空間が、弁慶思案の間。
こんな狭いところに、弁慶が控えていたんですね。
南朝皇居。
後醍醐天皇は、1336年吉水院を、南朝の皇居としたそうです。

すごいものを、拝見したと思いました。



この先は、後醍醐天皇の所持品とか義経の鎧や、弁慶の刺股とか、すごいものが展示されていました。
また、坊主めくりで有名な蝉丸の琵琶とか…能面とか、太閤秀吉の花見の際の金屏風とか…もうとんでもない品々が…。

でも、ここは自主規制します。
撮影は出来ましたが、やはり実物をご自分の目で確かめていただけたらと思います。
一個人のブログに載せて良いものなのか…😥
少しは、使わせて頂いていて、今更なんですが。

畏れ多い…ほんとそれ。国宝級って感じ。




役行者のこれは、随分若い頃にどこかでお写真を見たことがあるような記憶でした。






太閤秀吉の花見の本陣。
素晴らしい吉野の桜だったんでしょう。














そして、ここには『北闕門(ほっけもん)』と呼ばれる邪気祓所があります。
パワースポットです。









その昔は、役行者が、義経もそして後醍醐天皇もここで九字を切っていたのでしょうか。
「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の印を組めないですが…。




またしても…す、すごいところに来てしまった…そんな気持ちでした。

さすがに、私が軽々しく踏み込めない場所でした。




拝殿横にあったおみくじは、なかなか女子の心を掴むものでした。
天之御中主様から伊邪那美様までの17種類のおみくじのようです。


桜の頃に訪れてみたいと思いました。

金峯山寺も行きたかったのですが、日が短いため、帰ることとなりました。



吉野は、一日ではまわれないですね〜次回に持ち越しとなりました。

帰りの下り坂…。下りも足にきつい。
昔の人は、健脚だったとつくづく思いました。

今回の日帰り旅は、充実していました☺️



明日は、寒くなるようですね。
皆様、あたたかくしてお過ごしください。
今夜は、この辺で…。