妹の社会復帰(?)も、着々と進んでいる。
居住地の文京区役所も、動いてくれている。
介護認定の審査のために、わざわざ、江東区の病院まで、出向いてくれるそうだ。
介護の認定を受けられれば、老人ホームへの入居もできる。
いくら、体は元気になったとはいえ、一人で生活が営める頭の状態ではない。
マンションの清掃が終わり、生活できる状態になったとはいえ、壊れてしまった妹
には、もう、毎日の生活は一人では無理だ。
どこか、介護してくれるホームを探すからね…という私の言葉に、
「マンションに帰るわ。」
「ゴミだらけで、住めないわよ!」
「誰が、そんなにごみを溜めたの~?」
「あなたよ!」
「嘘よ! 誰か、よその人がしたのよ! 私じゃないわ。」
「・・・・」
ひょっとして、姉の私にまで、疑いの目を向けてくる妹に、涙が出そう…。
昔の妹ではないと、割り切らないと、ママが壊れるよ…と、息子は覚めた思いで
私に言う。
お金のない(?)妹が入れるような施設は、待機者143名だそうな…。
亡き父の遺産や、もろもろの資産を合わせて、億近いお金を持っていた妹だ。
いつも、ピーピーしていた姉を、薄ら笑いで見ていた妹。
旅行や歌舞伎三昧の妹だったけれど、わずか数年で消えてしまうものなのか…。
それらのお金はどこに行ってしまったのか…。
不思議でならない。
それにしても、お金さえあれば…。
素晴らしいホテルのような施設も、世の中には、うじゃうじゃ、ある。
この国は、どうなっているのだろう…。
昔は大家族が当たり前で、親類みんなで面倒を見るというイメージでした。施設に入れるにも先立つ物が必要ですね。それにしても、待機者143名ですか…
まあ、東京23区内はお高いのでしょうね。
やはり少し遠くをお考えになるのが良いのでは?田舎ののどかな施設も良いものですよ。
何が妹さんのためになるかですよね。
妹さんの認知度がどの程度なのかですが、少し困った感じですよね。多分、以前の妹さんのような理解は今は(ご病気だから)難しいと割り切られて。妹さんのためです。
安全で清潔で快適な生活を送ってもらいましょう。
お家に帰りたいと言われても、無理っておっしゃらず、そうね!帰ろうね!もう少しリハビリをしたら帰れるからね!おうちはちゃんとしておくわよ、と。ゴミの事など触れぬことです。妹さんが混乱して辛くなるだけ。
大丈夫よ!ちゃんとお医者さまのいうとおりしてたらちゃんとなるわよ、と言ってあげてくださいね。
とにかく安心させてあげること、そうしたら上手くいきますよ、必ず💕(介護者はとても辛いんです、こういう場合)
お金さえあれば、ホテルのごとく素敵なホーム、沢山あります。
優雅ですよ!
お若いうちに、貯めてくださいませ。(笑)
私、接し方、下手なんです。
喧嘩になりそう…。
文京区の係の方が入ってくださり、少し、肩の荷が下りた感じです。
明日、6日ぶりに会いに行きます。
妹が、どう、変わっているか、怖い気もするのですが…。