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モスバーガー,熊本県の八代と阿蘇でトマト生産 

2015-06-01 15:39:18 | 九州経済(地域経済)

 

モスバーガー農業生産法人を設立し,八代と阿蘇でトマト生産 

出所:モスフードサービス ホームページより

 

 モスバーガーのモスフードサービス(東京) http://www.mos.co.jp/company/  によると,同社はハンバーガーに使用するトマトを熊本県八代,阿蘇両市で生産するため農業生産法人「モスファームマ ルミツ」を八代市に設立した。8月より本格的な作付けを開始し,当初はトマト約90トン(年間収穫総量)を生産する計画である。

 モスフードサービスの農業生産法人設立は全国5社目で,熊本県内では八代市と山都町に農場を持つ「モスファーム熊本」(八代市)を2013年に設立したのに続き2社目。モスフードサービスの桜田厚会長兼社長は「糖度と酸味のバランスが良い熊本のトマトの評価は高い」と熊本県内2社目の法人設立の理由を語っている。

 

⇒⇒ モスフードサービス ニュースリリース         

生鮮野菜の安定調達を目的に、八代市と阿蘇市の2農場でトマトを生産
農業生産法人・株式会社モスファームマルミツを設立
~熊本県内の全店で“モスファーム設立”記念キャンペーンを実施~

 

 

モスフードサービス 企業概要
社名:    株式会社モスフードサービス
英文社名:MOS FOOD SERVICES, INC.
本社所在地:〒141-6004 東京都品川区大崎2-1-1
設立年月日:昭和47年(1972年)7月21日
資本金:114億1,284万円(平成26年3月末現在)
従業員数:1,250人(平成26年3月現在) 
事業内容:フランチャイズチェーンによるハンバーガー専門店「モスバーガー」の全国展開、その他飲食事業など

 

 

 

>>>熊本フードバレー構想着々 販路拡大や企業誘致で成果 八代に拠点施設             (出典 西日本新聞経済版)

 熊本県南地域の豊かな農林水産物を生かして地域振興を図る「くまもと県南フードバレー構想」を県が策定して2年余りが経過した。官民一体で取り組み、生 産者の販路拡大や企業誘致など一定の成果を上げつつある。県は八代市鏡町に拠点施設となる「フードバレーアグリビジネスセンター」を整備、20日にオープ ニング式典を開く。「食」に関する地域の潜在力を引き出し、活性化につなげていく構想は、新たな段階に入る。

 構想は蒲島郁夫知事の肝いりで、2013年3月に策定された。農林水産物の品質向上や商品開発▽食品関連の企業や研究開発拠点の集積▽首都圏への販路拡大、アジアへの輸出増▽流通や経営などの人材育成−といった県南地域の産業振興を目標にしている。

 構想を推進するために官民で発足させた「くまもと県南フードバレー推進協議会」には現在、約600の生産者や企業などが加入。福岡県内の西鉄ストア12店舗に「くまもと産直市場」を設け、生産者たちが県南地域の農水産物を販売、毎月1千万円以上を売り上げている。

 県南地域では構想策定以降、ハンバーガーチェーンのモスフードサービス(東京)が八代市でトマトの生産を始めたり、食品加工業者が物流センターを増設したりするなど、企業の進出や設備投資も相次いでいるという。

 フードバレーアグリビジネスセンターは、こうした取り組みや企業の動きを加速化させるのが狙い。生産者や食品関連事業者からの商品開発や販路拡大などの 相談に職員が応じ、企画から販売、財務など幅広く助言して支援する。内容によってはコンサルタントなどの専門家も紹介する。食品の機能性分析や鮮度維持の 技術開発を通じ、地場産品の付加価値を高めたり、輸出を可能にしたりすることも目指す。

 センターは県い業研究所の敷地内に建設され、一部2階建てで延べ床面積約1千平方メートル。総事業費は6億7千万円。県は「農林水産業や食関連産業のイノベーション(技術革新)拠点を目指す」としている。

 

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  掲載記事 ⇒⇒ 読売ISマーケティング情報誌   これからのエリア・マーケティング (小林隆一)
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