首都圏で新型コロナウイルスの感染が拡大していますが,3日,全国で3158人の感染が発表されています。亡くなった人は3621人です。
九州各県の3日の発表によると,各県別の感染が確認された人は,累計で次のとおりです。( )内は3日の新たな感染者数です。
・福岡県は 9350人(105)
・佐賀県は 477人(3)
・長崎県は 733人(30)
・大分県は 720人(9)
・熊本県は 1953人(22)
・宮崎県は 843人(30)
・鹿児島県は1060人(27)
図表の出典:-都道府県別の感染状況(NHKまとめ)https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
>>>九州の宿泊施設稼働 11月大幅改善,九州経済調査会調べ
九州経済調査協会(福岡市)調査によると,九州7県のホテルや旅館など宿泊施設の稼働状況を示す指数が,昨年11月は57.2と,前月より14.3ポイントと大幅に改善した。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の効果が11月の3連休まで好調だったことによる。
稼働状況を示す指数は,7県全てで上昇した。上昇幅が最大だったのは宮崎の20.8ポイントで,指数は71.9。大分が14.7ポイント上がって65.3,長崎は14.5ポイント上昇の74.0と続いた。福岡が14.1ポイント上昇の43.9,佐賀は9.7ポイント上がって66.9,熊本が10.7ポイント上昇の53.1,鹿児島は12.9ポイント上がり61.7だった。
なお,2020年10月における全国の宿泊稼働指数は41.3と,前月の32.0より9.3pt高い水準となった。2020年4月を底にして6カ月連続で改善している。
⇒⇒ 九州経済調査会 新型コロナウィルス感染拡大による宿泊施設への影響(2020年10月)を発表
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稼働状況を示す宿泊稼働指数は,日次の空室の水準を指数化したもので,九経調が独自に推計。原数値は0から100の間の数値をとり, 稼働状況が良い場合は100に,稼働状況が悪い場合は0に近づく。