よかった,危機一髪で入院回避。終い支度支度を急がなければ!!
4日(土),朝起きると,ガラガラ声でノドはヒリヒリ。朝食は喉が痛くて,お茶でかろうじて飲み込む始末。午後になっても痛みは治まらず,耳鼻咽喉科に駆け込みました。診断の結果,「即,入院です。だが,週末の午後でこちらでは病院の手配がつかないので,症状が悪化したら自宅から救急車を呼ぶように。.奥さんにも事情を説明するので,クリニックに来てください」,とのお言葉。
病名(症状)は喉頭浮腫(いんとうふしゅ)で呼吸困難に陥り,生命の危険もあるので,気管切開ができる病院への入院が必要とのこと。このドクターの宣告をきいて,今年三月に急死した弟が思いおこされ,ほんの一瞬ですが死が頭をよぎりました。
高校3年生の夏,Jiの手術で入院以来,風邪をひくぐらいで入院するほどの大病を患ったことはありませんでしたが,もうすぐ八十に手が届く我が身。これを機会に「しまい支度」を急がなければと痛感しました。まずやっておかなければならないのが,パソコンやスマホに保存された文書や写真,SNSやネット証券等のアカウントなどの整理,いわゆるデジタル終活です。
▼なにはともあれ・まず,やるべきこと--デジタル終活--
sorce:ラジオ深夜便 2021年 03 月号 78~79ページ
生涯現役を目指し,今もささやかな原稿書きを業としている私。パソコン3台と外付けのハードデスク数台,スキャナー2台,それにスマホ1台をテーマ(プロジェクト)ごとに使い分けています。なお,複数のプロバイダーやサイトと有料契約を結んでいます。ネットバンク,クレジットカード,自家用車の任意保険,CATV契約,etc・・・と,ネット決済も多数です。これらのユーザーID,パスワード,暗証番号など,きちんと整理し,もしものとき引きつぎ,あるいは解約がスムースにできるようにしておかないと,大変な事になります。
そこで,実務面ではデジタル終活を第一番目にやることとしました。まずは,手持ちの「ラジオ深夜便 2021年3月 デジタル終活のすすめ」を読み込みからスタートです。
デジタル遺品が家族の負担に sorce:ラジオ深夜便 2021年 03 月号 75ページ
故人のパソコンやスマホのロックを解除できず、遺族が困るケースがあります。ロックを解除するにはパソコンで五万から十万円、スマホでは二十万円以上かかるケースがあり、さらに半年以上時間を要することもあるそうです。
厚労省の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」 に喉頭浮腫 が掲載されていました。それによると重篤になりやすい厄介な病いのようです。