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人気上昇中 「鹿児島産 スナップえんどう」 !!

2014-04-18 21:38:00 | かごしまのグルメ

 

 鹿児島が主要産地である「スナップえんどう」は,子どもから年輩者層まで,幅広い層に受けています。「さっとゆでるだけで、サラダ感覚で食べられる手軽さ」と,「他の豆類に比べ調理が簡単で甘味も強い」点が,人気のポイントです。

  豆類の中でも、キヌサヤエンドウが卵とじなど「和」の食材とのイメージが高いのに対して、スナップエンドウは「洋」の側面が強い野菜です。都内の別のスーパーは、スナップエンドウを豆類売り場ではなく、トマト売り場の横に陳列。サラダ商材としての位置付けを鮮明にしています。

 相場も底堅く堅調です。東京都中央卸売市場大田市場の卸売会社によると、今シーズンのスナップエンドウの1キロ平均単価は昨年末までが1200~900円、1~3月が900~700円、4月からは1000円台で前年並みの水準。「春には欠かせない商材。引き合いが強く好値」ということです。卸売会社は「慢性的な不足感で当面、高い基調が続く」と予想しています。

 鹿児島県経済連扱いの販売単価は、3月末までで1キロ725円と目標の700円を超えた。前年実績の709円も上回る実績をあげています。こうした市場動向を受け、鹿児島では,ソラマメ、グリーンピースからの転換で増産が進み,JA鹿児島県経済連関係では,は5年前に約100ヘクタールだった作付面積が今シーズンは130ヘクタールに拡大しているとのことです。

  当面のライバルは,愛知県です。愛知県のJA豊橋では、重油代がかさむトマトや花から,スナップえんどうへの転換が進んでいます。先行者の優位性を生かして,「鹿児島のスナップえんどう」が,市場を席巻する事を,祈念しています。 


       ********* スーパーの取扱事例  ::::::::::::::::::::::::::

 

セブン&アイ系の食品スーパー「ヨークマート」

 我が家の近所のスーパー「ヨークマート」(セブン&アイ系列)の3月12日の折り込みチラシ広告  「青果市」で,  "産地直送!!”鹿児島県指宿地区産のスナップえんどう”が生産者 上村文也さんの写真入りで掲載されています。

  

関東で81店舗展開する食品スーパー「ベルク」

   埼玉・群馬を中心に関東で81店舗展開する食品スーパーのベルクの4月1日の折り込みチラシに掲載の鹿児島産のスナップえんどう。

 

激流 2014年 05月号 [雑誌]   750円

◆激流 ---上から川下までを網羅した流通情報誌
  流通業界全般の専門誌としてスーパー、百貨店、コンビニエンスストア、生協、ホームセンターや無店舗販売、問屋業界、物流など広く小売業の全般を捉えてい ます。小売業の業績や購買傾向を探ることで、景気、個人消費の動向、さらに消費者ニーズの変化を探っていきます。また、スーパーのバイヤーに商品情報ある いは消費者の嗜好や変化を取材、誌面化するものや、ある商品郡の売れ筋を調査、そこから市場動向、将来性を分析します。クリエーター情報なし

 

 

国際商業出版

 

激流 2014年 05月号  (2014年04月01日発売) の目次

・特集 生活提案に活路を求める
・大手スーパー14社の二〇一四年度経営戦略

◆ イオン・・・商品本位の改革に仕切り直し国内、海外で拡大戦略急加速
◆ イトーヨーカ堂・・・グランツリー武蔵小杉で見せるオムニチャネルの具体化
◆ ユニー・・・グループシナジー創出と商圏拡大策が本格化
◆ ダイエー・・・中食強化とイオンとの融合で立て直しを急ぐ
◆ 西友・・・来客の仕掛け作りでEDLPの認知を促進
◆ イズミ・・・商販一体で見せた一兆円企業へのスタートダッシュ
◆ ライフコーポレーション・・・次世代モデルの普及と働き方改革を継続
◆ 平和堂・・・非食品の魅力を高め総合性の強みを引き出す
◆ ヨークベニマル・・・平日客増の基盤を背景に独自モデルの宅配事業に挑戦
◆ イズミヤ・・・負の遺産処理で社員の意識を変え攻めの体制を作る
◆ マルエツ・・・競争力向上に向け本部体制と店舗のくくりを一新
◆ フジ・・・地域の全世帯をカバーする暮らしに近づくビジネスを展開
◆ カスミ・・・「食事を作る」にこだわりSMの原点に回帰
◆ いなげや・・・店作り、地域貢献で高める「お客様お役立ち業」の存在感


◎INTERVIEW この人に聞く【シジシージャパン 堀内 淳弘 代表取締役グループ代表兼社長】
・ロスの固まりを取り除く流通革新の旗を振る

◎中国レポート
・「霧霾(ウーマイ)経済」の泣き笑いに、庶民の怒りは噴火寸前

◎激流レポート
・苦節五年、丸井今井が踏み出す本格再生への一歩

◎特別レポート
・農業の危機を救う自主運営急拡大の背景

◎特別レポート
・若い力が切り開く福島県農水産業復興の確かな足音

◎米国小売流通業最前線レポート
・Part1 Eコマースの台頭が促す新ショッピングセンターの誕生
・Part2 外食不況を背景に自社ブランド冷食の販路拡大が活発化

◎データが語る 消費の実態【ドラッグストアの美容ドリンク】
・パイオニア頼みに終始しては、潜在ニーズは掘り起こせない   
   
◎バイヤーズ・アイ
・カスミ 商品本部 デイリー部洋風日配担当バイヤー 鈴木 俊浩
「ヨーグルト」・シニアの健康ニーズに合わせ、売り場と品揃えを変化させる

◎ 話題店舗訪問
WORK HANDS(東急ハンズとBEAMSのコラボレーションによる新業態店)
・「作業」を「楽しみ」に変えるファッションライフを提案

◎ドラッグストア最前線レポート【ウエルシア関東】
・薬剤師不足の解消を探る、自動棚の導入実験

◎アジアを拓く【二〇〇兆円のハラルマーケット入門】 
・第1回 偏見と無理解が巨大市場を取り逃がす

◎業界支援
Paltac×インターシステムズジャパン
・精度と効率性を極めた卸売業トップ企業の次なる戦略

◎CONTEST【資生堂】
■ジャパンリテールイノベーション
・売り場実技コンテスト「F1グランプリ」開催
■スペシャルインタビュー【檜山敦・ジャパンリテールイノベーション代表取締役社長】
・メーカーと小売り双方のサポート役に徹する

◎流通トピックス
・どこが、いくらで買うか、ファンド案件成城石井の動向
・山パンのコンビニがプチ変身、黒字化は本当か
・家電から衣料、薬まで即日配送競争の行き着く先
・全国対応の底上げに課題を残す、トモシア統合の一年
・コープさっぽろ再生エネ、調達ビジネスの将来構想

◎海外情報
・株主とヘッジファンドを喜ばせたセーフウェイの売却
・コストカットで収益改善進める米国の百貨店
・テスコが健康促進イメージを社会にアピール

◎情報ファイル
・サンスター 健康食品シリーズ「健康道場」の海外展開を開始
・日清食品ホールディングス イノベーティブで安全な食品を開発、新研究所「the WAVE」をオープン
・ユニクロ 地元密着がテーマの「池袋サンシャイン60通り店」をオープン
・ユニーグループ・ホールディングス 高級PB「プライムワン こだわりの贅沢」の販売開始
・ミニストップ 二〇一四年度商品政策発表会を開催
・日本チェーンドラッグストア協会 第一四回JAPANドラッグストアショー開催
・国分グローサーズチェーン 「共創」を掲げ、二〇一四年コミュニティ・ストア春の展示会を開催

開催案内、キャンペーン 、書評、新製品紹介、バックナンバー紹介、読者の声・編集後記


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