「白木屋」や「魚民」など国内外に1900店舗を展開するモンテローザ。この大手チェーンを率いるのが創業者で社長の大神輝博氏。大神社長は経営者の間でもよく知られる高速ランナーという。「日経ビジネス」2011年9月30日号のインタビュー記事“全社が「負けじ魂」”で突っ走る”でマラソンと関連づけて経営姿勢を,次のように語っている。
>>「マイペースを知ることが何より大切」
5kmからフルマラソンまで様々な距離のレースに参加する。しかも、走り方は自己流ではない。陸上愛好家が集まるランニング組織「アトミクラブ」に所属して、都内の陸上競技場で、週に1度は練習にも参加する。ベストタイムは5kmで19分57秒。フルマラソンは3時間40分という速さだ。
もちろん記録ばかりにこだわっているわけではない。大神社長は「マイペースを知ることが何より大切」と言う。これは経営において強く実感していること。「とにかく出店は慎重に進める。勢いで大量出店して失敗した経営者もいる。焦らないことが大切」と語っている。
また,大神社長はランニングにおける経営への効用を説く。それは3つ。諦めない心がつくこと。負けず嫌いになること。そしてマイペースが分かることだという。
◇株式会社 モンテローザ
【事業内容】・外食事業
居楽屋「白木屋」、 のみくい処「魚民」、 居楽屋「笑笑」、 個室空間「千年の宴」、 「ホルモンおいで屋」、 海鮮楽屋「福福屋」、 隠れ家ごはん「月の宴」、 SHO-CHU STYLE「くろ○」他を展開
【売上高】 1,489億円(平成24年3月期実績)
【従業員数】 社員数2,873名,アルバイト従業員数24,724名 (平成24年3月末日在籍数)
▼代表取締役会長兼社長 大神 輝博(おおが・てるひろ)氏
1950年1月生まれ、61歳。大分県出身。75年、東京都新宿区にレストラン「モンテローザ」をオープンしたのをきっかけに、83年に居酒屋「白木屋」1号店を出店。その後、「笑笑」や「魚民」など店舗ブランドを多角化し、国内外に約1900店展開する。本社は東京都武蔵野市。中国や韓国に進出している。
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■日本酒と間違え漂白剤をとっくりで提供-
報道によると長野県上田市の居酒屋「魚民 上田お城口駅前店」で10月11日夜に日本酒と間違えて漂白剤を客に提供した。客5人が体調不良を訴えて病院に搬送され、2人が手当てを受けたが、いずれも症状は軽いという。
上田広域消防本部によると、11日午後10時35分ごろ、「具合が悪くなっている客がいる」と119番通報があった。上田保健所が調査した結果、1合サイズのガラス製とっくりに、ふきんや食器の除菌に使う塩素系の漂白剤が間違えて入れられたという。
同店は「事実確認をしているので、コメントできない」としている。魚民を運営するモンテローザでは「事実関係は調査中」としている。
⇒⇒ 安心宣言 http://www.monteroza.co.jp/new/anshin/index.html
⇒⇒ 任天堂の商標継続決定,特許庁 モンテローザ(笑笑)の請求退ける (2014.02.24)
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