新型コロナウイルス感染が急拡大,医療体制逼迫の懸念!!
新型コロナウイルスの感染者は8月1日,午後11時時点で全国で1527人が新たに確認された。1千人を超えるのは4日連続。472人が確認された東京都,74人の埼玉県や73人の千葉県,11人の三重県で過去最多を更新した。
医療体制逼迫の懸念
感染拡大ペースの速さが懸念される。政府の新型コロナウイルス対策分科会によると、29日までの1週間の感染者数が前の週と比べ2倍以上に増えたのは16都道府県に及ぶ。宮崎県は27.67倍、熊本県は20.60倍、沖縄県は13.11倍といずれも10倍超に。東京(1.06倍)など首都圏に比べ感染拡大が急である。
▼九州県別の入院者数と病床使用率(8/1現在)
出所:日本経済新聞電子版 2020/8/1 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62201200R00C20A8EA2000/?n_cid=NMAIL007_20200802_A
>>>熊本県 ひとり親世帯に2万円給付-国の給付金に上乗せ
熊本県は7月31日,新型コロナウイルス感染拡大に伴う県独自の生活支援金として,所得水準の低いひとり親世帯に対し1世帯当たり2万円を給付すると発表した。国は,児童扶養手当の受給世帯や,同手当の受給水準を下回る障害者年金などの受給世帯,新型コロナの影響で収入が減少した世帯にそれぞれ5万円を支給。県はこれらの世帯に2万円を追加給付する。対象は2万2310世帯と見込む。
熊本県子ども家庭福祉課によると,県ひとり親家庭福祉協議会が5月に実施したアンケートで,8割の世帯がコロナ禍で生活が苦しくなったと回答。一歩踏み込んだ支援が必要と判断した。