九州豪雨,死者32人に…避難なお1100人
九州北部を襲った豪雨被害は,死者は32人になった。国土交通省は今後の雨による二次災害を防ぐため,被災自治体に避難勧告の発令基準を引き下げるよう助言した。 福岡,大分両県の避難者は計約1100人。福岡県は,朝倉市の 杷木 小学校に仮設住宅40戸を建設する方向で調整している。
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┗■ 「日田は元気です」とPR 「或る列車」の乗客に
JR九州の観光列車「或(あ)る列車」が14日,九州豪雨後初めて,大分県日田市の日田駅に到着した。同市では豪雨に見舞われた5日以降,観光客の宿泊キャンセルが相次いでいる。
>>>日田市の観光業界に打撃 3000人が宿泊キャンセル
九州豪雨は大分県日田市の観光業に影を落としている。市観光協会によると,豪雨に見舞われた5日以降,市内40カ所のホテルや旅館で約3千人分の宿泊予約がキャンセル。 江戸時代の風情を残す町並みで知られる日田市豆田地区。普段,見掛ける韓国人の観光客も今は少ない。
同市の一大イベント,日田祇園祭(22,23日)は昨年,国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録され全国的に知名度が上がった。今年は登録後初の祭りで盛り上がりが期待されたが,山鉾(やまぼこ)9基が集結する20日の「集団顔見世」は豪雨被害を考慮して中止になった。
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┗■ JR久大線うきは−光岡の運転再開 18日から 鉄橋流失の光岡−日田は運休継続
JR九州は14日,九州豪雨の影響で運転を見合わせている久大線のうきは−日田について,18日からうきは−光岡の運転を再開すると発表した。鉄橋が流失した光岡−日田は運休を続ける。
運転区間の変更に伴い,筑後吉井・うきは−日田で実施しているバスによる代行輸送は光岡−日田に変更。一方,日田彦山線は添田−夜明の運転見合わせを継続する。
鉄橋が流失したJR久大線を走る観光列車「ゆふいんの森」(博多−由布院)は,15日から小倉駅と大分駅を経由する代替ルートで運行される。ただ,その影響は見通せない。
⇒⇒ JR九州 ⇒ 7月17日までの久大本線・日田彦山線の運転計画について(お知らせ)⇒
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/07/14/untenkeikaku_170717_2.pdf
⇒⇒ JR九州 ⇒ 7月18日からの久大本線・日田彦山線の運転計画について(お知らせ)⇒
http://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2017/07/14/untenkeikaku_170718.pdf
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⇒ JR九州 ⇒ 誰も知らないななつ星~密着500日「奇跡の旅」の物語~
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