長引くコロナのせいでずっと封じられていた各所の古本祭り。
ようやく今年はぼちぼちと再開されているようで嬉しいなあ。
という事でまずは納涼下賀茂古本祭り、通称糺の森古書祭りへ行ってまいりましたヾ(≧▽≦)ノ
やあ、京都という事で蒸し暑いのは覚悟してたとはいえ、
雨予報の曇り空でじっとりと暑い・・・(^^;
そのうえ、マスク・・・(死
まあ曇りで日差しがなかっただけ救いかな。
※午前中に行ったんだけど、なんか午後から雷雨で大変だったらしいデス( ;∀;)
どうしても欲しい本があるというわけではなくて
あの古本の紙の匂いと雰囲気が好きなんだよねえ。
ほとほととうろついて各々の店舗ブースの特色を楽しんで
おやこれは!と目についた本を買う・・・で気づいたら時間が過ぎているという感じで。
で、今回の戦利品(笑)はこれ。
・幼年教育絵入歴史美談 明治27年7月1日再販発行
・別冊宝島 江戸の真実 1991年2月9日発行
・エラリイ・クイーンズミステリマガジン100号記念特大号 1964年4月
絵入歴史美談は明治の時代に世の中がどういう思想で動いていたかが分かりやすい。
今でも歴史で登場する良く知る人物の評価や事績がどう捉えられていたか、今との違いがとても面白い。
これが「幼年教育」だったとは明治の子供おそるべし!(笑)
ただ、ボロボロだったんで帰ってすぐにカバー付けた!
EQMMはミステリファンには言わずもがな(笑)
見たら買うよねww
大量買いしたかったけど、ここはグッと我慢して100号記念号をゲット(^^)v
そして時代小説好きなもんで、江戸の真実と聞けば素通りできない(笑)
雑誌なんでどうかな?と思ったけど、これがこれが!
「江戸の〇〇は任せろ!!」的な面々がわらわらと集まって、あらゆるジャンルの「真実」を
「聞いてーーー!聞いてーーー!」とばかりに大言論大会(笑)
政治経済から性風俗まで多士済々。
私に文才があれば、このネタで長編一本書けちゃうんじゃね?と思うようなネタがごろごろと(笑)
とにかく、むっちゃ面白い!でも今はちょっと活字にしちゃいけないような文言も多々あるし
ほぼ30年前だから出来たのかもしれないなあ。
こういうものも見つけられるから古本祭りは楽しい♪
さて、次は四天王寺さん。秋にあるはずだけど無事開催されますように!