ねこブログ ろばのみみ

突然やってきた二匹のねこ、茶とら「との」と三毛猫「ひめ」との暮らし♪&TEAM NACS♪THE ALFEE&MTB

岡本太郎展in中之島美術館

2022-09-14 15:33:10 | アート・文化


行ってきました!!
平日だったので、当日券もそんなに並ばずに行けました(^^)

あの岡本太郎サンですから、今更ご説明もいらないかな(笑)
もう、色!色!色!色!色!
色の氾濫でしたねぇ・・・。
この展覧会は珍しく、「写真撮影ご自由に」となっておりまして、
写真を撮るのに大忙しな方が多かったですが、
私自身はなんというか吞まれちゃって・・・(笑)
写真どころではなく作品作品の前で茫然となっちゃってました(^^;
作品のパワーを受け止めるのに一杯一杯で。
まあ普段美術館でカメラを持ち出すという事に慣れてないこともありますしね。
それでも、時折はっと思い出してはちょっとだけ撮りましたけど。インスタ用に(笑)

あれだけの数の岡本作品を短時間でいっぺんに観るというのが初めてで
そのせいか、これまで思ってなかった事が色々頭に浮かびました。
彼の「爆発だ!」はBOM!ではなくて、膨張の事だったんだなあとか。
なんていうか・・どっかーん!と広がる地上での爆発じゃなくて
ぐもももも・・・って感じに膨張していく宇宙での爆発というか・・
原色が氾濫しているのに散らばった感じがしないのは
黒というか漆黒がきっちり効いているからだなとか。
多分「眼」を表現している丸が存外可愛いいんだな、とか。

それに一点一点を個別にみた時と、
一斉に複数の作品を目に捉えた時の印象が違うんですよねえ。
改めて「人間、岡本太郎」の魅力に触れられた感じがしました。

ただ・・・すごく面白かったけど、脳みそが疲れました・・・(笑)



余談=====これから行く方にご忠告!
リュックを背負っての入場は出来ません。
入場前に同館のロッカーに預けての入場になります。
私は小さいナップサックのようなバッグだったのにNGでした・・・。
なのに、なぜかでかいトートバックはOKなんですよねぇ(^^;
基準が分からん・・・・( ;∀;)

歌舞伎の中の女たちー姫・妻・悪女ー

2020-10-15 18:18:00 | アート・文化


先月、偶然フライヤーを見かけて楽しみにしてたんです。
ようやく行ってきました!(^^)
逸翁美術館は初めて。
阪急の池田駅から閑静な住宅街の中、結構な坂を上ってようやく到着。
こじんまりとした趣のある美術館でした。

展示物は多くはなかったんですが・・・濃い!!!(嬉)
そして間近でじっくりと鑑賞できる!
コロナの影響もあるとは思うんですが、お客はまばらで・・・
でもおかげでひとつひとつをじっくり堪能できました(^^)

歌舞伎の女形にスポットを当てた浮世絵の展示会で作品一点一点の説明がとても丁寧。
歌舞伎は好きだけど駆け出し、の私にもわかりやすく、とても楽しめました。
髪型、着物、小物、などなど・・・
きちんと細かい決まり事も詳しく説明してくれていて有難いの一語です(#^^#)
期待以上の展示でした!

逸翁美術館を出て、小林一三記念館は外から眺めて(笑)
次の目的地、呉服神社へ!
ここは呉服と書いて「くれは」と読みます。
応神天皇の御代に呉の国より邦国へ渡来、織物、染色の技術を我が国に伝えたとされている呉服(くれはとり)がご祭神。
詳しくはこちらhttps://kureha-shrine.com/about/
菊のご紋を掲げる由緒正しい神社なんですが、となりが幼稚園になっていて、
私が行ったときはちょうど退園時間にあたってたようで神社内ほぼ園庭(笑)
とても庶民的な神社でした(笑)

印象的だったのは天照大御神と豊受大御神を仲良く並べて祭ってあったこと。
鳥居は神明鳥居。そして祠にはしめ縄。
(いわゆる、内宮下宮)
そしてのその真横に謎の石とその前の石の明神鳥居。石にも鳥居にもしめ縄。
天孫の鳥居が五角形じゃないのに、その横の謎の石の鳥居が五角形という不思議。
作務所に聞いてみたかったのですが、ベルでの呼び出しだったし
何も買う気はなかったので・・・(苦笑)
しかも境内幼稚園状態でそんな感じではなかったしwwww

まあ、畿内の寺社仏閣の縁起は当てにしないほうが無難なんですけどね。
お上の威光が届かない地方のほうが縁起は面白い♪
ったく、あの本地垂迹や神仏混交、神仏分離のせいで貴重な歴史がどんだけ奪われたか!

そして、池田といえばカップラーメンミュージアムなんですが、
今日池田に降り立つまで忘れてて(笑)予約どころじゃなかったので今回は断念w
というか、あまり興味ないかも(^^;

まあ、今日はお天気もよかったし、気温も過ごしやすい感じでしたし
良い休日になりました(*^-^*)


鬼才 江戸絵画の冒険者たち

2020-09-25 16:32:22 | アート・文化


行ってきました~!

鬼才、とはよく言ったもので、ハルカスさんの企画はいつも面白い。
ピンで一開催を張れる、応挙や若冲、国芳、北斎に交じって、
今一知名度の低い絵師をずらりと並べて、なんとも濃い味わいの展示でした(^^)
なんていうか、絵師のバイキング的な(笑)
色々な味わいでおなか一杯!
あれもこれも、うわーうわーうわー!と心の中で叫びっぱなしだったんですが、
中でも、ワタシテキに来てよかったー!!っとなったのは

絵金!!!

まさか大阪で観ることができるとは~~♪
いつか高知まで見に行くぜ!と胸に誓っていただけに
なーまーらー嬉しかったデス( *´艸`)

2曲1隻が2点しかなかったんですが(会期半ばに入れ替えがあるらしい)
大感激でした!

そしてもう一人
片山揚山の虎♪
もうね、もふもふなんですよ、揚山の虎は!(笑)
毛のふわふわ感が好きなんです~~(#^^#)
なめるように鑑賞させていただきましたとも!

平日で、土砂降りだったし、人手も少なくてゆったりいられたのも良かった(^^)
じっくり鑑賞したあとは、一つ上の階にあるファミマへ♪
ここはイートインスペースが展望のようになっていて最高の眺め。
コーヒーを飲みつつ優雅に一服。穴場なのですよww
まあ今日は雨降りだし眺めは今イチでしたけどね(^^;

会期は11月8日まで。
作品入れ替え後にもう一回行くかどうか考え中(^^;





国立民俗学博物館〜脅威と怪異〜

2019-09-23 19:53:48 | アート・文化




国立民俗学博物館、通称「民博」の特別展を見に行ってきました(・∀・)ノ
その名も「脅威と怪異」!
好きなんだわー♪妖怪とか、こういうの(笑)

古今東西の不思議生物を色々なアプローチで集めた展示会。

お土産レベルから博物館展示レベルまで幅広く、
学術的なもの、あやしげなものも沢山あって中々興味深かった。
多くは立体もの、三次元ものが中心だったけど
絵画や布もの、古文書、古書、バラエティ豊かに。
山海経が見られたのは嬉しかったなぁ(*´∇`*)
そして何より個人的な一番のミモノはUMAのミイラ!
人魚からカッパまで!
良くお寺なんかにしまってあってテレビとかで特集する奴ww
沢山ありましたとも!
じっくり見ましたとも!
面白かった〜〜!

映像や音などで五感にうったえる「怪異」のブースも面白かった。
割と子供達も多くいて楽しそうだったのが印象的(^^)
じっくり堪能して参りました♪

そのあとは本館の常設展示へ。
常設展示は結構何回も通ってて大好きな空間のひとつ。
私のパワースポットです(*´`*)
あの何とも整然としているようでカオスで不思議な空間。
あそこをぼんやりと歩いていると魂が浄化されるような♪
一日居られる場所でございますよ♪
今日はさすがに休日だったので、そこそこ人がいましたが
何も無い平日にいくと広いフロアーにぼっち、ということも多々あって
それがまたよいのですよ(笑)
今日は午後から出かけていったので時間に余裕がなくて
あまり長居は出来なかったけど
しっかりパワー充電はできました!


さてさてもう少し人生を頑張りますか!(笑)